勝利を挙げた松山英樹「ミスをしないほうが勝ちだった」

ParOn.(パーオン) / 2016年3月25日 11時45分

グループリーグ突破に望みをつないだ松山英樹 WGC-デルマッチプレー(2016)(2日目) 写真・村上航

WGC-デルマッチプレー(3月23日~3月27日、テキサス州・オースティンCC、7169ヤード、パー72)

 WGC-デルマッチプレーのグリープリーグ2回戦が行われ、グループ12の松山英樹は世界ランキング44位のソレン・ケルドセンと対戦し、4&2で勝利した。

 前日敗れた松山は、この日負けると決勝ラウンド進出が消える状況で粘りを見せた。出だしの1番パー4でケルドセンが3パットのボギーで松山が1アップとすると、4番パー3は4・5メートルのバーディパットを沈めて2アップ。続く5番パー4はケルドセンがボギー、6番パー5は松山がバーディ、7番はケルドセンがボギーと、この時点で5アップと大量リードを奪う。

「もっと早く終わりたかったのですが、8番からうまくいかなくて残念でした」

 パーオンを逃した8番はパーセーブできたが、9番からは松山のミスが続き、3連続ボギーで2アップまで戻された。しかし、「12番で(パットが)入ったのが大きかった」と、12番パー5で1・5メートルのバーディパットを沈めてアップを奪うと流れを取り戻す。13番パー4でバーディ、15番パー4はティショットのミスからボギーとしてとられたが、ドーミーホールの16番パー5でケルドセンがコンシードして4&2で勝ち星を手にした。

「ミスをすれば取られるのはわかっている。今日は相手がミスをしてくれて取れましたし、自分がミスをしたところでは逆に取られた。ミスをしなかったほうが勝ちだったので、今日はボクのほうが少なかったのでそれはよかったと思います」

 硬く傾斜の強いグリーンに吹きつける強い風の中、ミスをせずに踏ん張りを見せた松山に軍配が上がった。この勝利により通算成績は1勝1敗、勝ち点1(勝ち1、引き分け0・5、負け0の勝ち点制)となった。

 明日は世界ランキング22位で1勝1敗のケビン・キスナーと対戦する。前日、松山を下したラファ・カブレラベロがこの日2勝目を挙げたため、勝ち点を2に伸ばした。明日ベロが引き分け以上なら松山の決勝ラウンド進出は消滅する。松山が決勝ラウンドに進むためには、ベロが負けて、松山がキスナーに勝ち、勝ち点2で並ぶことが条件。勝ち点が並んだ場合、今年からプレーオフが導入されたため、直接対決で決勝進出者を決めことになる。

文・小高拓

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