飛ばし屋キャメロン・チャンプは超ハンドファーストインパクトだった!

ParOn.(パーオン) / 2019年2月16日 23時0分

画面の左上のデータに注目! 26.8度というのが、キャメロン・チャンプのPWでのインパクト時のロフト角

米国ツアーで飛ばし屋ナンバーワンの呼び声が高いキャメロン・チャンプ。現在、平均ドライビングディスタンス1位で、320ヤードを超えている。間違いなくド級の飛びだ。

当然、だれもがそのドライバーショットに注目するが、トラックマンでチャンプのピッチングウェッジのクラブ軌道や弾道のデータを見て、またまた驚かされた。なんとダイナミックロフトが26.8度。現在チャンプはプロトタイプのアイアンを使用していてピッチングウェッジのロフト角は分からないが、以前使用していたアイアンではカタログ値で46度だったことと、50度のウェッジを使用していることから、45度前後のロフト角であることが推察される。

とすると、18度くらいロフトを立てて、つまりはハンドファーストにしてインパクトしているということになる。ツアー2勝の谷口拓也によれば、「プロはみなこのくらいロフトを立ててピッチングウェッジを打っていますよ」ということだが、プロが飛ばせる理由が、ここでハッキリしたようだ。

18度といえば、時計の文字盤でいえば3目盛り(3分)分。時計の分針が「3分」を差している時の傾きを考えれば、いかにハンドファーストなのかが理解できる。まあ、4番手分くらいロフトを立てているのだから、そりゃ飛ぶよな、となるわけだ。ちなみに、このショットのチャンプの飛距離はキャリー159ヤードだった。

さらにすごいのは、これでバックスピン量が9309回転/分と、アベレージゴルフファーであればサンドウェッジでも出ないくらいの多さ。米ツアーの固いグリーンでもボールを止められるのは、このスピン量のおかげといえそうだ。

とはいえ、アマチュアがそれをマネするのは無謀。手元だけを目標方向へ倒してハンドファーストを作ろうとしても、シャンクやプッシュなどミスを連発するだけだ。チャンプは、正しいスイングの結果として強烈ハンドファーストになっているだけ。飛ばない、ダフリやトップのクセがあるという人は、まずは1度の角度でいいからハンドファーストに打てるように練習しよう。

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