救済を受けるときのクラブレングスって、ドライバーで測らないとダメなの?

ParOn.(パーオン) / 2019年3月16日 20時2分

春になり、そろそろコンペも多くなってくるだろう。救済を求めるケースは多いだけに、しっかりと頭に入れておこう(写真・Getty Images)

今年から改定されたルールだが、プロもアマもドロップなど新ルールに接する際、「何か、間違えていないかな? 大丈夫かな?」と思いつつ、プレーしているフシが見られる。また実際、新ルールをしっかり理解できないままに「確か、こうだったよね」と疑心暗鬼ながら処置をしているケースもあるようだ。

いまコース内で誤解されていることが多いのが、救済を受ける際の救済エリアを決める「クラブレングス」について。例えばカート道路上にボールが止まり、動かすことができない障害物から無罰で救済を受けるケース。ルールでは、プレーヤーが持っているパター以外で最も長いクラブの長さが「1クラブレングス」とされているため、ほぼすべての人はドライバーで救済エリアの1クラブレングスを決めることになる。ところが、これをドライバーで測らないといけないと誤解している人がいるようだ。

ルールで定めているのは「クラブレングスの最長の長さ」であって、「『プレーヤーが持っているパター以外で最も長いクラブ』で測りなさい」ということではない。したがって、もっと短いクラブでクラブレングスを測ろうとも、自分のドライバーの長さと同じ長さの紐を携帯しておいて測ってもいいのだ。あるいは何も持たずに、目分量でクラブレングスを決めても、それが自分のドライバーで正しく図った場合の1クラブレングス(救済のケースによっては2クラブレングス)以下の長さであればOKなのだ。

実は昨年秋に日本ゴルフ協会が配布した、ルール改定の概要を示したリーフレットには「クラブレングスを計測する場合(中略)プレーヤーが持っている最も長いクラブ(パターを除く)で計測しなければなりません。救済処置によって短いクラブで計測することはできません」と記されていた。まだ、日本語の規則書の編さん段階だったため、英語からの翻訳において詳細の確認作業が間に合っていなかったことがこうした記述となってしまったようだ。正しくは、ドライバーの長さより短い長さであれば「クラブレングス」の長さを何で決めようが構わない、ということだ。よく覚えておこう。

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