小平智はマスターズから連続決勝Rも「77」と苦しい1日

ParOn.(パーオン) / 2019年4月21日 9時47分

小平智は気持ち悪さ残る「77」 最終日の巻き返しは? RBCヘリテイジ(2019)(3日目) 写真・パーゴルフ

<RBCヘリテイジ 3日目◇20日◇ハーバータウンGL(米国サウスカロライナ州)◇7099ヤード・パー71>

予選カットのある試合で今季初となる3試合連続(バルスパー選手権、マスターズ、本大会)で予選通過を果たしたが、決勝ラウンド初日は苦しい1日となってしまった。米国男子ツアー「RBCヘリテイジ」の第3ラウンドが行われ、49位タイから出た小平智は、3バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの「77」とスコアを落とし、トータル5オーバー・69位に後退した。

強風が吹いた決勝ラウンド初日。10番パー4から出た小平は、フェアウェイからの2打目をグリーン右手前にショート。3打目を2メートルに寄せたが、パーパットを外してボギー発進。13番でもボギーとすると14番パー3は、「左からの風だったので、スライスボールを打って、左から寄せるイメージ」で好感触のショットだったが、「予想以上に風が強かった」とグリーン手前の池に落とすなどダブルボギーをたたく。15番パー5は、2打目をグリーン右手前まで運び、バンカー越えの20ヤードの3打目を「イメージが良かった」と60センチに寄せてこの日初のバーディ。後半に向けて勢いをつけたい18番をボギーとして折り返すと、後半に入って2つのパー5(2番、5番)でバーディを奪うが、その直後にボギーとするなど波に乗ることができなかった。

波に乗れない原因は、ここ数試合続くドライバーの悩み。3番ウッド以下と同じスイングをしても、どこに飛ぶか分からない。「前半からドライバーを使っていましたが、なぜかアイアンがダフってました。分からなくなるので考えないようにしていた」。上がりの9番パー4では、会心の当たりでフェアウェイをとらえたが、「なんで真っすぐいったか分からない。真っすぐ飛んでいる感覚がない」と結果が良くても感触は悪い。「普段はスコアが悪くてもストレスはない感じでやっていますが、違うことを考えないといけないので精神的にきついです」。このまま現状を変えることは難しいという。

苦しい1日でも収穫はあった。この日の同組には世界ランキング9位のザンダー・シャフウフェレ(米国)がいた。「ちゃんとすれば飛距離的にも似たような感じだし、スイングもちょっとハンドアップ。勉強になったし、自分にはいいイメージでした。ずっと横で見ていたかった」と、身長178センチと体型が近く、スイングタイプも似ているトップランカーからいい影響を受けた。

3日間苦しいゴルフが続いているが、この日の15番で見せたアプローチのほか、ショートゲームでは技術の向上を感じられる。また、パー5できっちりバーディを取るステディさも備えている。「前向きにがんばりたいと思います」と、前年覇者ウィークは有終の美を飾りたい。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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