原英莉花が44位タイから8位タイに急浮上!大正解だったジャンボ譲りのパター変更

ParOn.(パーオン) / 2019年6月22日 18時53分

大英断が吉 原英莉花が一気に上位へ ニチレイレディス(2019)(2日目) 写真・佐々木啓

<ニチレイレディス 2日目◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6548ヤード・パー72>

前日1オーバーの44位タイに沈んでいた原英莉花が、この日は1イーグル・6バーディ・1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながら「67」をマーク。トータル4アンダーとして順位を8位タイにまで上げてきた。同時に、昨年から千葉県開催のトーナメントで5戦連続予選落ちだった記録もストップ。相性が悪いという思いを自ら消し去った。その決め手となったのは、迷いながらも替えたパターだという。

「初日使っていたものとヘッドは同じタイプですが、グリップが違うんです。ちょっと太めなので、右手のグリップが被らず、左手の親指を乗せている面に右手の親指も乗せて構えられるんです」。

要するに、自分から見て、両手の親指がグリップ部の真上にくることで、左手甲と右手のひらが目標を向く。それがフェースの向きと同じになるため、フェース面がどこを向いているのかイメージできて、ラインにも乗せやすいという。しかも、直進性が高いので雨で重くなっているグリーンにも対応できる。この2つが替えようと思った理由だ。

「木曜日に練習グリーンでたまたま青木瀬令奈さんのコーチ(大西翔太氏)から、瀬令奈さんが使っているパターを打ってみたらと渡されたんです。打ってみたら方向性もタッチも合うんですよ。すぐに同じグリップを入れたものをつくってもらいました」

初日に使っていたパターは、師匠であるジャンボ尾崎から使ってみろと手渡されたものだが、そのパターはあくまでも“エース”であり、今回のパターは“サブ”だという。「エースを引き立てるためにもサブがあっていいんじゃないのと、大西さんからいわれたので、思い切って替えてみました」。1本のパターにこだわるのも悪くないが、グリーンの状態によってパターを使い分けるのもありだという考えを取り入れたことが功を奏した。

首位とは5打差あるが、最終日は欲をかかずに頑張りたいという。千葉県開催の大会とは相性が悪かったといいながらも、昨年優勝した「LPGA新人戦 加賀電子カップ」は千葉県(グレートアイランド倶楽部)で開催されていた。そのことを振ると、「勝つか、予選落ちなんですね。じゃあ、明日は……」と、含み笑いを見せた原。この日の後半に見せた6バーディ・ノーボギーのゴルフを再度演じたら、ひょっとしたりして!?(文・山西英希)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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