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【2024年版】楽天ポイントでポイ活をはじめたい人必見! まずは楽天ポイントの使い道を知ろう!(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年1月23日 6時29分

楽天モバイルの不振から、楽天ポイントに対する改悪が続いているが、それでも楽天ポイントは最強のポイントであることは間違いないだろう。なぜ、楽天ポイントは強いのか、おトクに利用するにはどうすれば良いのか ─ 初心者でも簡単にはじめられる楽天ポイントでのポイ活を紹介したい。(全3回の第1回)

──

なぜ楽天ポイントがNo.1なのか

楽天ポイントは「たまりやすいポイント」のため人気と思われているが、最強のポイントである理由は「使いやすいポイントである」と言う点だ。

ネット通販の楽天市場や楽天ブックス、旅行サイトの楽天トラベルなどのオンラインで利用でき、実店舗(オフライン)では楽天ペイ、楽天ポイントカードで利用可能だ。

また、楽天モバイルの利用料金に充当できたり、一部のポイントは楽天カードの利用料金充当、楽天証券での投信購入などに使ったりできる。

ポイントにもかかわらず、ほぼ現金のように使う事ができるのが楽天ポイントの最強理由だ。

さらに楽天ポイントはたまりやすい。

2022年度の楽天ポイント発行額は約6,400億ポイントとなり、日本の総人口で割ったとしても、1人あたり約5,000ポイント程度を1年間で獲得できる。

楽天グループ2023年度第1四半期決算説明会資料より

楽天グループ2023年度第1四半期決算説明会資料より

キャンペーンなども頻繁に行っており、楽天ポイントでポイ活をしはじめても、スグにポイントがたまり、効果を実感しやすいためポイ活初心者におすすめだ。

また、筆者は過去5年で毎年10万ポイント以上ためている。ポイ活中級者以上になると少ないと感じるかもしれないが、筆者が楽天市場で買い物している件数は2023年は39件、2022年は32件、2021年は36件、2020年は40件、2019年は44件と毎年30~40件程度とそれほど多くはない。

楽天ポイントの年間獲得履歴

楽天ポイントの年間獲得履歴

買い物の件数はそれほど多くないのだが、2023年1月~2024年1月までに楽天ポイントを獲得した件数は4,027件と、買い物以外でポイントの獲得方法がたくさんあるのも楽天ポイントの特徴だろう。

2023年1月から1年間で獲得した楽天ポイントの件数

2023年1月から1年間で獲得した楽天ポイントの件数

楽天ポイントの通常ポイントと期間限定ポイントを把握する

楽天ポイントをためている人であれば既に知っている内容だが、楽天ポイントのポイ活初心者向けに楽天ポイントの種類を解説する。

楽天ポイントには「通常ポイント」「期間限定ポイント」「他社から交換したポイント」の3つのポイントがある。

■通常ポイント

通常ポイントとは、楽天グループのサービスなどで通常の利用方法でたまるポイントだ。例えば、楽天市場を利用する場合、100円(税抜き)につき1ポイントたまる。楽天市場ではポイント○倍と表記が使われるが、この100円(税抜き)につき1ポイントの基本ポイントが1倍分だ。

楽天ポイントの○倍表記

楽天ポイントの○倍表記

楽天カードでは100円(税込み)につき1ポイント、楽天ポイントカードを対象店舗で提示すると100円~200円につき1ポイント獲得でき、キャンペーンなどではなく、いつも獲得できるポイントが「通常ポイント」となる。

通常ポイントの有効期限は、ポイントが付与された月の翌年同月の前月末日までとなるが、新たに通常ポイントを獲得すると、全ての通常ポイントの有効期限が延長となる。従って、ポイントをため続ければ、通常ポイントは実質無期限だ。

■期間限定ポイント

続いて、期間限定ポイントを紹介しよう。

期間限定ポイントの特徴は期限が短いこと。通常ポイントのように自動延長はされない。付与されたときに決められた有効期限までに消費する必要があり、積極的に利用しよう。例えば、以下の30ポイントは、2024年2月21日(水)で期限が切れ、他のポイントを獲得しても延長される事はない。

楽天PointClubでポイントの内訳を確認できる

楽天PointClubでポイントの内訳を確認できる

期間限定ポイントは、キャンペーンなどを利用したときに獲得できる。楽天市場で楽天カードを利用すると、100円(税抜き)につき1ポイントの基本ポイントで1倍分、楽天カード決済で100円(税込み)につき1ポイントの1倍分、別途SPU(スーパーポイントアッププログラム)の「楽天カード特典分」として1倍分を獲得でき、この「楽天カード特典分」はキャンペーン付与となるため期間限定ポイントだ。

楽天カードで楽天ポイント3倍の内訳(楽天カードのwebサイトの図を筆者が一部加工)

楽天カードで楽天ポイント3倍の内訳(楽天カードのwebサイトの図を筆者が一部加工)

なお、期間限定ポイントは使えないサービスもあるので覚えておこう。例えば楽天証券で投資信託を購入したり、楽天カードの利用料金に充当したりすることはできない。

もし、数ポイント・数十ポイントなど、期間限定ポイントの使い道がない時は、楽天クラッチ募金で募金に使うのも良いだろう。どうせ失効するポイントであれば、有効活用してもらえる寄付が最適だ。

■他社から交換したポイント

最後に、他社から交換したポイントは、通常ポイントの位置づけとなるが、ポイントを利用できるサービスは基本的に期間限定ポイントと同じだ。

期間限定ポイントとの違いは有効期限となり、有効期限は通常ポイントと同等。従って、有効期限については通常ポイント、ポイントの使い道は期間限定ポイント、と考えるとわかりやすい。

なお、他社ポイントから楽天ポイントへの交換レートは悪く、他社ポイントは他社ポイントのまま利用する、または、楽天ポイント以外でレートが良いポイントに交換して利用するのがおすすめだ。

楽天ポイントのおすすめな使い方

ポイ活で最も重要なのは使い道。出口を決めずにポイントをためはじめてもポイ活は続かない。

楽天ポイントのおすすめな使い方を紹介したい。

筆者は通常ポイントを楽天証券で投資に利用、期間限定ポイントは楽天モバイルの利用料金に充当、残った期間限定ポイントを楽天ペイや楽天ポイントカード、楽天市場で利用する ─ と言う使い方をしている。

従って、筆者と同じ使い方をする場合は楽天証券の口座開設と楽天モバイルの契約が必要だ。

楽天証券では投信積立時に楽天ポイントを使う設定にしている。楽天市場のポイントアッププログラムSPUでは、当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍の楽天ポイントを獲得できるため、3万円以上の投信積立を設定し、楽天ポイントを使う設定にしていると、条件をクリアできるためだ。

楽天証券でのポイント利用設定

楽天証券でのポイント利用設定

さらに、通常ポイントが100ポイント以上になった場合は手動で投資信託を買い付けており、通常ポイントによる手動買い付けだけで、現在6万7,365円(含み益が1万1,467円)と資産形成に役立っている。

通常ポイントだけで購入している投資信託

通常ポイントだけで購入している投資信託

通常ポイントの大部分は投資し、残った期間限定ポイントは楽天モバイルの利用料金に充当している。楽天モバイルでポイントを利用する設定にしていると、楽天ポイントの期間限定ポイントも利用できる。楽天モバイルの利用料金は毎月ポイントで支払われており、実質の支払金額は毎月0円だ。

楽天モバイルの利用料金は楽天ポイントで支払い可能

楽天モバイルの利用料金は楽天ポイントで支払い可能

さらに残った期間限定ポイントは、楽天市場や楽天ポイントカード、楽天ペイで利用する ─ これが筆者の現在の使い方となる。

なお、「特に購入する物がない」と言う場合、最近筆者がよく購入するのがApple Gift Cardだ。楽天市場では、Apple Gift CardやGoogle Playギフトカードを購入することができ、購入時には期間限定ポイントも利用できる。

Apple Gift Cardで期間限定ポイントを使う

Apple Gift Cardで期間限定ポイントを使う

さらに、Apple Gift Card購入時にはSPUの対象となるなど(楽天カード決済とならないため+2倍分は対象外)、楽天ポイントも獲得可能だ。

Apple Gift Cardでポイントを利用する際、全額ポイントを選択しても、1円のみ他の決済手段で支払う必要があるので注意しよう。


今回は、ポイ活初心者向けに楽天ポイントをどう使うかを紹介した。次回以降、楽天経済圏で効率良く楽天ポイントをためる方法を紹介する。

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