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クールに決めている人でもセコいと思われない「隠れポイ活」のすすめ(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年2月1日 6時1分

物価高でポイ活が注目されている。しかし、「ポイント」というと「セコい」などとネガティブに感じている方も一定数存在する。

レジで「ポイントカードありますか?」と言われる前からポイントカードを提示し、「ポイントを使いますか?」と聞かれる前に「ポイントを使ってください」と言える筆者のような40代後半男性はわずかだろう。

クールに決めていたり、そこそこの地位があったり、セレブエリアに住んでいたりすると、人前で「ポイントを使ってください」なんて死んでも言えない ─ という事もありそうだ。

そんな人でもひそかにできるのが「隠れポイ活」。

オンラインは「隠すクレカ」でポイントをためる

ポイントは気になるけど、人前でポイ活をしたくない人はオンラインでのポイ活が重要となる。

ネットショッピングを利用すれば、たくさんのポイントを獲得でき、たまったポイントをネットショッピングで利用すれば、人前で「ポイントを使ってください」と言う事はない。

楽天市場を利用する場合は楽天カード(年会費無料、楽天市場でポイント3倍)、Amazonを利用する場合はAmazon Mastercard(年会費無料、プライム会員はAmazonで2%、それ以外の会員はAmazonで1.5%還元)、Yahoo!ショッピングを利用する場合はPayPayカード(年会費無料、Yahoo!ショッピングで+3%)を使えば、ポイントがたくさんたまる。

たまったポイントは、次回のネットショッピングに利用すれば、ポイ活している事に気づかれない。

できるだけクレカの枚数を減らして、ためるポイントを1つにまとめるのがポイ活の王道だが、人前で出す「見せるクレカ」とオンラインで利用する「隠すクレカ」を分ければ、隠れポイ活も可能だ。

「隠すクレカ」であれば、普段クールに決めていたとしても、「お買いものパンダ」デザインの楽天カードを選ぶこともできる。

楽天カード お買いものパンダ10周年デザイン

楽天カード お買いものパンダ10周年デザイン

「見せるクレカ」はキャッシュバック系クレカを使う

人前で使う「見せるクレカ」はキャッシュバック系クレカを利用しよう。

キャッシュバック系クレカとは、ポイントをキャッシュバックとして利用するため、人前で「ポイントを使ってください」と言わずに消費する事ができる。

■自動キャッシュバック系クレカ

特に便利なのが、請求時に割引となるP-oneカード<Standard>やLikeme by saison cardなどの自動キャッシュバック系クレカだ。この2枚は年会費無料で請求時に1%OFFとなるクレカで、ポイ活している感覚もないだろう。

P-oneカード<Standard>は6種類のデザインから選ぶことができ、自分に合ったカラーを選ぶことも可能だ。

P-oneカード<Standard>

P-oneカード<Standard>

Likeme by saison cardはZ世代向けカードとなり、ちょっと人前で出しにくいと感じる人もいるかもしれない。申し込み対象者はZ世代に限定しておらず、誰でも申し込む事はできる。

Likeme by saison card

Likeme by saison card

■手動キャッシュバック系クレカ

手動キャッシュバック系クレカとは、店舗で支払った時にたまるポイントを、手作業で利用料金に充当するカードだ。自動キャッシュバック系クレカは何も手続きする必要はない。一方、手動キャッシュバック系のクレカは、手続きしなければポイントが使われず、有効期限を過ぎると失効する。

P-oneカード<Standard>やLikeme by saison cardで十分だろうと思われるかもしれないが、これらよりもポイントがたまりやすいカードもある。

例えば、三井住友カード プラチナプリファードやOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、年会費が3万3,000円(税込み)だが、どこで使っても1%のポイントがたまる。また、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すれば7%のポイントがたまる。

特約店を利用すれば+1~9%の上乗せポイントもたまり、年間100万円利用ごとに1万ポイント(上限4万ポイント)のボーナスポイントもある。

カード券面はスタイリッシュで、カードを出す機会があったとしても、そこそこステータス感も感じらるだろう。

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

たまったポイントは、三井住友カードの会員サービス「Vpass」から1ポイント=1円として利用料金に充当できる。この手続きが、自動キャッシュバックとは異なり、面倒と感じるかもしれない。

筆者の場合は、プラチナプリファードの利用でためたポイントは、SBI証券で投資信託の購入に利用している。NISA枠も利用できるため、ポイ活のためというよりは資産形成のためと考えて使うのもおすすめだ。


イメージを大事にしている場合は、「隠れポイ活」で物価高に対抗しよう。

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