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【2024年版】年間利用額でプラチナカードの年会費が無料に? コスパのいいプラチナカードは存在する!(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年2月12日 6時4分

ゴールドカードにもかかわらず、年会費が無料になったり、それでいて空港ラウンジを利用できたり、ゴールドカードのサービスが変わってきている。今回は、ワンランク上のプラチナカードでおトクなカードを紹介する。プラチナカードなんて関係ないと思っている人でも、十分おトクになるカードが存在するため、今回は追加で3枚を紹介。(全2回の第2回/第1回はこちら)

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費は2万2,000円(税込み)で国際ブランドはアメックス。家族カードは1枚無料のため夫婦で利用しても年会費が2万2,000円(税込み)というのもうれしい。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

基本的なプラチナカードの特典は網羅している。コンシェルジュデスク、グルメベネフィット、プライオリティ・パスなど、利用したいプラチナカードの特典はほぼ利用できる。

また、家族カードにもプライオリティ・パスを発行できるのも○。手荷物空港宅配サービスも利用でき、海外旅行や出張時に、スーツケース1個を出発・帰国時に無料で配送できる。空港にはほとんど段差はないため、空港で手荷物を受け取り、手荷物をすぐに預ければ、快適な移動が可能となる。

通常還元率は0.5%。海外利用分は2倍たまる。また、グローバルPLUSで、月間のショッピング利用金額に応じて、基本ポイントが最大50%分アップする特典もある。

2024年2月から開始したセブン-イレブンやローソン、松屋などでの利用時には最大19%(2024年8月以降は最大15%)還元特典も魅力的だ。

問題点があるとすればアメックスブランドのため、利用できない店舗があること。それを補うのが「デュアルスタイル」特典だ。

デュアルスタイル

デュアルスタイル

デュアルスタイルは、保有している三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと三菱UFJカード(Visa・Mastercard・JCB)を保有できる特典だ。

通常の年会費1万1,000円(税込み)の三菱UFJカード ゴールドプレステージをデュアルスタイルの場合は2,200円(税込み)で保有できる。

三菱UFJカード ゴールドプレステージが年会費2,200円(税込み)に

三菱UFJカード ゴールドプレステージが年会費2,200円(税込み)に

アメックスブランドを利用できない場合に備えて、VisaまたはMastercardを保有しておくと便利だろう。

三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJカード ゴールドプレステージ

デュアルスタイルでは、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの利用分は国内で1.5倍、海外で2倍のポイントを獲得できるなどの特典もある。

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードもおトクなプラチナカードだ。

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

年会費は3万3,000円(税込み)とこれまで紹介したプラチナカードよりも高い。

基本還元率は1%だが、年間100万円で1万ポイント、200万円で2万ポイントと100万円ごとに1万ポイント増える。ただし、4万ポイントが上限だ。

年間利用額 ボーナスポイント
100万円以上 1万ポイント
200万円以上 2万ポイント
300万円以上 3万ポイント
400万円以上 4万ポイント(一律)

また、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると7%還元となり、家族ポイントなどの特典を加えると最大20%までアップする。

さらに、特約店を利用すると+1~9%までアップし、上手に使うと3万3,000円(税込み)の年会費以上のポイントを簡単に獲得できてしまう。

SBI証券ではOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードをクレカ積立で利用すると5%還元となり、毎月5万円をクレカ積立すれば年間3万円分のポイントがたまる。

なお、エポスプラチナカード+tsumiki証券とは異なり、クレカ積立分はボーナスポイントの年間利用額に含まれないので気をつけよう。

コンシェルジュデスクのVPCCを利用できるが、海外空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスや2名以上のコース料理予約で1名分が無料となるような特典は付帯しない。

ポイント特化型のプラチナカードとなり、付帯特典は必要ないが、ポイントをとにかくためたいと言う場合に良いカードとなる。

apollostation THE PLATINUMセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

最後に、紹介するのがapollostation THE PLATINUMセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード。apollostation THE PLATINUMセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は2万2,000円(税込み)だが、ショッピング利用金額の累計が年間300万円以上の場合は、次年度の年会費が無料となる。

apollostation THE PLATINUMセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

apollostation THE PLATINUMセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

たまったポイントで実質年会費が無料になるプラチナカードとは違い、年間300万円以上利用すれば、自動的に年会費が無料になる。

年会費300万円以上利用すると言うことは、毎月25万円程度の利用があり、「ねびきプラスサービス」で給油が最大1Lあたり8円引きと非常におトクになる。カード名に「apollostation」とあるように出光興産系SSで利用すると、請求時にガソリン・軽油が1Lあたり2円引き、灯油が1Lあたり1円引きになる「値引きサービス」特典が付帯するため、最大1Lあたり10円引きだ。

「ねびきプラスサービス」で1Lあたり8円引きになるのは、毎月ショッピング利用額が10万円以上の場合となるため、年会費が無料になる使い方をしている場合は、ガソリンも毎月1Lあたり10円引きで給油できると言うことだ。

さらに、出光スーパーロードサービスが無料付帯となり、バッテリーあがり、ガス欠、スペアタイヤ交換などの路上サービスや、自力走行不可の場合のレッカーサービスで10kmまで無料でけん引サービスもある。

自動車関連サービスに加え、コンシェルジュデスク、プライオリティ・パスも付帯。

年会費無料でプラチナカードを使いたい、車をよく使っている、などにおすすめのプラチナカードだろう。


今回は5枚のプラチナカードを紹介したが、どのカードも年会費以上の特典はある。

5万円を超えるような年会費のプラチナカードもあるが、今回紹介したような2~3万円程度のプラチナカードとは特典が違ってくる。会員向けイベントを開催したり、なかなか予約できないレストランを予約できたり、通常利用できないラウンジを利用できたり、おトクだけではない付加価値が付いているカードも多い。

プラチナカードの特別なイベントなどの特典については、需要がありそうだったらまとめて紹介したい。

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