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SBI証券でのクレカ積立を月10万円に設定してみた! 還元率によってはNISA口座の変更も(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年3月26日 6時4分

SBI証券では、2024年3月23日(土)より、クレカ積立を月5万円から月10万円に変更した。

筆者はSBI証券+Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードで毎月5万円で設定していたが、10月以降の還元率が変わるため注意が必要だ。

まず、2024年9月10日(火)積み立て設定締め切り分までは、基本的に現在の還元率のポイント付与となる。筆者が設定しているOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの場合は5%還元だ。

ただし、2024年10月10日(木)積み立て設定締め切り分以降が大きくポイント還元率が変わる。

対象カード 年間利用額 還元率
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
三井住友カード プラチナプリファード
500万円以上 3.0%
300万円以上 2.0%
300万円未満 1.0%
三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard
三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard
300万円以上 2.0%
300万円未満 1.0%
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard
三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard
三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard
三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard
三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard
三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド
初年度 1.0%
100万円以上 1.0%
10万円以上 0.75%
10万円未満
それ以外 初年度 0.5%
10万円以上 0.5%
10万円未満

年間500万円以上利用している場合はプラチナプリファードで3%還元、300万円以上利用している場合はプラチナ、プラチナプリファードで2%還元だ。

ゴールドや一般カード、提携カードの場合、年間10万円未満の利用の場合は還元がないため注意したい。クレカ積立の利用分は年間利用額に含まれないため、毎月10万円のクレカ積立していたとしても、それ以外の利用がない場合は0%還元となる。

5万円から10万円に変更するには、「投資信託」の「投信(積立買付)」を選択し、クレカ積立分の「設定変更」をクリックする。

SBI証券のクレカ積立一覧を確認

SBI証券のクレカ積立一覧を確認

「積立金額」を10万円に変更し「次へ」ボタンをクリック。

積立金額を10万円に変更

積立金額を10万円に変更

目論見書などを確認し「確認画面へ」をクリックし、取引パスワードを入力すると積み立て設定の変更が完了する。

SBI証券で月10万円のクレカ積立に変更

SBI証券で月10万円のクレカ積立に変更

三井住友カード プラチナ、プラチナプリファードでのクレカ積立は年間300万円以上の利用がなければ、それほどのメリットはない。

コストをかけずに還元率の高い組み合わせを考えた場合、auカブコム証券+au PAYカードは年会費が実質無料でクレカ積立分も1%還元とおトクだろう。

新NISAの開始後に還元率を大きく下げるのは、正直印象は良くない。NISA口座を他社金融機関に変更することもできるため、NISA口座の変更も検討したい。

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