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複雑化するクレカ積立 結局どの証券会社+クレジットカードが良いの?(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年3月28日 6時4分

月10万円までクレカ積立できるサービスが大幅に増えた。

この10万円までに対応したことで、ポイント付与の条件が変更され、かなり複雑化している。

今回は、毎月10万円を設定した場合に獲得できるポイント還元率をまとめてみた。

一律付与タイプ(条件なし)

まず、非常にわかりやすいのが条件なしでポイント付与するタイプを紹介する。

■auカブコム証券+au PAYカード

年会費実質無料のau PAYカード、年会費1万1,000円(税込み)のau PAYゴールドカードでは、auカブコム証券でクレカ積立が可能だ。

月10万円に設定しても1%のPontaポイントがたまり、非常にわかりやすい。

よくわからない場合は、この組み合わせで間違いないだろう。

還元率
au PAYゴールドカード 1%
au PAYカード

■楽天証券+楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード

年会費3万3,000円(税込み)の楽天ブラックカードは2%の楽天ポイント、年会費1万1,000円(税込み)の楽天プレミアムカードは1%の楽天ポイントがたまる。

還元率
楽天ブラックカード 2%
楽天プレミアムカード 1%

年会費2,200円(税込み)の楽天ゴールドカードと年会費無料の楽天カードは代行手数料率によって異なるため、「条件で変動するタイプ」を確認してほしい。

■大和コネクト証券+セゾンのプラチナカード、セゾン・UCのゴールドカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードなどのプラチナカードの場合、一律で1%分のポイントを獲得できる。また、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードなどのゴールドカードの場合は、一律で0.5%のポイントとなる。

還元率
セゾンのプラチナカード 1%
セゾン・UCのゴールドカード 0.5%

その他のセゾンカードやUCカードに付いては毎月の積立額に応じて変動するため「条件で変動するタイプ」を確認してほしい。

■SBI証券+UCSカード

一律で0.5%のポイントがたまる。

条件で変動するタイプ

元々、月5万円のクレカ積立時でも条件は設定されている場合もあったが、月10万円までのアップでさらに条件が追加されている場合もある。

積み立て年数で変動

■tsumiki証券+エポスカード

積み立て年数に応じてポイント還元率が変わる。なお、月10万円の積み立て設定の場合、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードは年間ボーナスポイントを獲得できるため、それを含めた還元率は以下のようになる。

エポスカード エポスゴールドカード エポスプラチナカード
通常 年間ボーナス
(年間120万円利用)
合計還元率 通常 年間ボーナス
(年間120万円利用)
合計還元率
1年目 0.1% 0.1% 0.83% 0.93% 0.1% 1.67% 1.77%
2年目 0.2% 0.2% 1.03% 0.2% 1.87%
3年目 0.3% 0.3% 1.13% 0.3% 1.97%
4年目 0.4% 0.4% 1.23% 0.4% 2.07%
5年目 0.5% 0.5% 1.33% 0.5% 2.17%

年間ボーナスの還元率は、エポスゴールドカードで120万円の利用で1万ポイント=0.83%、エポスプラチナカードで120万円の利用で2万ポイント=1.67%と計算している。

カードタイプで変動

ゴールドカードなどのカード種別などで還元率が変わるのが以下の2つ。

■SBI証券+タカシマヤカード

タカシマヤカード《PREMIUM》、タカシマヤカード《ゴールド》、ジェイアール東海 タカシマヤカード《ゴールド》の場合は0.5%、タカシマヤカード、ジェイアール東海 タカシマヤカードの場合は0.3%のポイントがたまる。

還元率
タカシマヤカード《PREMIUM》
タカシマヤカード《ゴールド》
ジェイアール東海 タカシマヤカード《ゴールド》
0.5%
タカシマヤカード
ジェイアール東海 タカシマヤカード
0.3%

■SBI証券+大丸松坂屋カード

大丸松坂屋お得意様ゴールドカード、大丸松坂屋ゴールドカードは0.5%、大丸松坂屋カード、さくらパンダカードは0.25%だ。

還元率
大丸松坂屋お得意様ゴールドカード
大丸松坂屋ゴールドカード
0.5%
大丸松坂屋カード
さくらパンダカード
0.25%

毎月の積立額で変動

月間の積立額に応じてポイント還元率が変わるタイプとなる。

■マネックス証券+マネックスカード

この組み合わせは、月5万円までの場合、一律1.1%だったが、月10万円にアップしたことで仕組みが変わった。10万円の積み立ての場合、5万円以下までの5万円は1.1%=550ポイント、5万円~7万円までの2万円は0.6%の120ポイント、7万円~10万円の3万円は0.2%60ポイントとなり、合計730ポイントの獲得だ。

月間積立額 還元率
5万円以下まで 1.1%
5万円超~7万円以下まで 0.6%
7万円超~10万円以下まで 0.2%

■SBI証券+セゾン・UCカード(プラチナ・ゴールド以外)

月間の積立額に応じて還元率が変わる仕組みだが、マネックス証券と異なり、5万円~10万円の場合は一律で0.5%となる。

月間積立純増額 還元率
5,000円~2万円未満 0.1%
2万円~3万円未満 0.2%
3万円~4万円未満 0.3%
4万円~5万円未満 0.4%
5万円~10万円 0.5%

■PayPay証券+PayPayカード

PayPay証券+PayPayカードも月10万円までに対応したが、PayPayポイントがたまるのは5万円が条件だ。

還元率
5万円以下まで 0.7%
5万円超~10万円以下まで 0%

月5万円でも350ポイント、月10万円でも350ポイントとなるため、PayPay証券の場合は、クレカ積立とPayPayマネーでの積み立てを併用した方がおトクだ。

PayPayマネーでの積み立ての場合は0.5%のPayPayポイントを獲得でき、PayPayカードまたはPayPayカード ゴールドで5万円の積み立て=350ポイント、PayPayマネーで5万円の積み立て=250ポイントの合計600ポイント獲得できる。

カード種別と手数料で変動

■楽天証券+楽天ゴールドカード、楽天カード

年会費2,200円(税込み)の楽天ゴールドカード、年会費無料の楽天カードは、代行手数料率に応じてポイント還元率が変わる。

代行手数料年率0.4%(以上)の場合は1%還元だが、それ未満の場合、楽天ゴールドカードが0.75%、楽天カードが0.5%となる。

代行手数料年率0.4%以上 代行手数料年率0.4%未満
楽天ゴールドカード 1% 0.75%
楽天カード 0.5%

年間利用額に応じて変動

■SBI証券+三井住友カード

三井住友カードの条件は非常に複雑だ。まず、2024年9月10日(火)積み立て設定締め切り分については、一律付与となる。

対象カード 還元率
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
三井住友カード プラチナプリファード
5.0%
三井住友カード プラチナVisa/Mastercard
三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard
2.0%
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard
三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard
三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard
三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard
三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard
三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド
1.0%
それ以外のVポイントがたまるカード 0.50%

続いて、2024年10月10日(木)積み立て設定締め切り分以降は以下のようになる。これまでは圧倒的なポイント還元率で利用者を増やしてきたが、年間利用額のハードルは高めだろう。

エポスゴールドカードやエポスプラチナカードのように、クレカ積立分も年間利用額に含まれる場合、月10万円のクレカ積立で年間120万円の利用となるため、かなり楽にはなるが、SBI証券+三井住友カードの場合、クレカ積立分は年間利用額に含まれない。

対象カード 年間利用額 還元率
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
三井住友カード プラチナプリファード
500万円以上 3.0%
300万円以上 2.0%
300万円未満 1.0%
三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard
三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard
300万円以上 2.0%
300万円未満 1.0%
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard
三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard
三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard
三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard
三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard
三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard
三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド
初年度 1.0%
100万円以上 1.0%
10万円以上 0.75%
10万円未満
それ以外のVポイントがたまるカード 初年度 0.5%
10万円以上 0.5%
10万円未満

利用するサービスに応じて変動

■SBI証券+東急カード

三井住友カードも条件が複雑になったが、東急カードも条件が複雑だ。5万円以下の場合は、条件に応じて最大3%のTOKYU POINTがたまる。

条件 還元率
ベースポイント 0.25%
カード種別 各種ゴールドカード +0.75%
TOKYU ROYAL CLUB プラチナ +1.5%
クリスタル +0.5%
ゴールド +0.25%
シルバー
東急カードの年間カード利用額 200万円以上 +0.25%
毎月のクレカ積立予定額 5万円以上 +0.25%
SBI証券投資信託保有残高
TOKYU POINTがたまるコースの口座残高
500万円以上 +0.25%
年齢 29歳以下 +0.5%
30歳~39歳 +0.25%

なお、5万円~10万円までの場合は一律で0.25%となる。

上限は1か月1,500ポイントまでとなるため、還元率が3%の場合は10万円でも5万円でも上限の1,500ポイントだ。

還元率が2%の場合で10万円の積み立て設定の場合は、5万円に対して2%の1,000ポイント、5万円超過分の0.25%=125ポイントで合計1,125ポイントの獲得だ。


還元率が高い組み合わせは、クレカの年会費が高額だったり、条件が厳しかったりするため、既に保有しているクレカ+条件をクリアできるかどうかで考えよう。

クレカ積立で月10万円を年会費かけずに還元率を高めたい場合はauカブコム証券+au PAYカードがおすすめだ。

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