MINIダイナースカード申し込み受け付け開始 車好きでなくても使いやすい特徴とは？

ダイナースクラブでは、2024年4月1日（月）より、MINIダイナースカードの申し込み受け付けを開始した。

MINIダイナースカードの年会費は2万7,500円（税込み）、家族会員は7,700円（税込み）だ。

通常100円につき1ポイントたまり、MINI正規ディーラーで車両購入の場合は0.5％のポイント獲得できる。

有料道路やETC、ガソリンスタンド、駐車場など、自動車関連サービスなどではボーナスポイントを獲得できる。有料道路、ETCの場合は100円につき1.5ポイント、ガソリンスタンドや駐車場での利用の場合は100円につき2ポイント獲得可能だ。

また、MINIダイナースカード会員限定でポイントをMINIグッズに交換でき、MINIキャビン・トローリーは5万3,000ポイント、MINIベビー・レーサーIIIは3万2,000ポイント、MINI Cooper Sファン・カーは6,000ポイントで交換できる。

さらに年間利用額が合計100万円以上で毎年MINIオリジナルグッズを獲得できるなど、基本的なスペックはBMWダイナースカードと同じ。

		MINIダイナースカード	BMWダイナースカード
年会費	本会員	2万7,500円（税込み）
	家族会員	7,700円（税込み）
ポイント	通常	100円につき1ポイント
	車両購入	200円につき1ポイント
ボーナスポイント	有料道路／ETC	100円につき1.5ポイント
	ガソリンスタンド／駐車場	100円につき2ポイント
ポイント利用	キャッシュバック	100ポイント＝100円（5,000ポイント以上）
	新車購入キャッシュバック	1万ポイント＝1万円（5万ポイント以上） （それ以外のダイナースカードは1万ポイント＝5,000円）
	オリジナルグッズ	MINI Cooper Sファン・カー ＝6,000ポイントなど	BMW M COLLECTION Mサーモ・マグ ＝8,000ポイントなど
年間100万円以上の利用		MINIオリジナルグッズ	BMWオリジナルグッズ

MINIダイナースカード限定の特典としては「MINI EXTRA CARE＜PREMIUM＞」だろう。MINI自動車保険に加入すると、MINI EXTRA CAREがMINI EXTRA CARE＜PREMIUM＞にアップグレードされる。

フロント・ガラスやドア・ミラーの損傷を車両保険を使わずに修理できるため、翌年の自動車保険の等級に影響はない。

なお、BMWダイナースカードの場合は年会費14万3,000円（税込み）のBMWプレミアム ダイナースカードもあるが、MINIダイナースカードにはプレミアムカードはないなど、若干の違いはある。

BMWダイナースカード、MINIダイナースカードはそれぞれの車の利用者向けのカードに見えるが、それ以外の利用者でも使いやすい。

理由は100ポイント＝100円のキャッシュバックプログラムだ。通常のダイナースクラブカードのキャッシュバック特典は、1万ポイントが3,000円単位でのキャッシュバックとなる。ダイナースクラブ プレミアムカードまたはダイナースグローバルマイレージ参加者の場合でも1万ポイントが5,000円単位での交換だ。

1ポイント＝0.3円または0.5円として使う事になるが、MINIダイナースカードやBMWダイナースカードの場合は100ポイント＝100円（5,000ポイント以上）と1ポイント＝1円換算と還元率も高い。MINIやBMW正規ディーラーの利用分だけでなく、他の加盟店での利用もキャッシュバックプログラムで利用可能。

ダイナースクラブの特徴は、対象レストランで2名以上の対象コースを利用すると1名分が無料になるエグゼクティブダイニングや国内外の空港ラウンジ利用、自動付帯の海外旅行傷害保険など、ベースとなる特典は同じで、提携カードの場合はそれぞれに上乗せ特典がある。提携カードではコンパニオンカードが付帯しないなど若干の違いはあるが、他のカードよりもわかりやすい。

2024年9月30日（月）申し込み受け付け、10月31日（木）カード発行分まで、MINIダイナースカードの新規入会キャンペーンも実施中だ。新規入会で5,000ポイント、入会後3か月間に32万円以上利用すると3万ポイント、ETCカード同時入会で1,000ポイントの3万6,000ポイント獲得できる。32万円を利用した場合、通常の1％分である約3,200ポイントも別途獲得可能となり、約4万ポイントを獲得できる。