ミャクペ！って何？ ミャクミャクリワードプログラムでゴールドステータスを獲得！（菊地崇仁）

大阪・関西万博の電子マネー「ミャクペ！」は、クレカや銀行口座、ミャクペ！ギフトからチャージするとタッチ決済やコード決済、オンライン決済で利用可能だ。

万博内の会場だけでなく、Apple PayやGoogle Payに登録すると、Visaのタッチ決済として利用できたり、Visaのオンライン加盟店で利用できたりする。

チャージは銀行口座やミャクペ！ギフトの場合は手数料が無料、クレカの場合は1回220円（税込み）必要だ。なお、VJAグループ発行のVisa／Mastercardの場合は手数料はかからない。

チャージ可能な上限は、1回あたり5000円、1か月あたり12万円、累計100万円。残高の上限は10万円までとなる。

なお、「よくある質問」などでは書かれていないが、登録後3日間は1日あたり1回までの制限があるようだ。銀行口座からのチャージが1回、クレカからのチャージが1日1回までとなっていた。

例えば、登録直後にミャクペ！にクレカで1000円をチャージすると1日1回制限があるため、5000円までチャージするには翌日まで待つ必要がある。

このミャクペ！には「ミャクミャク リワードプログラム」があり、ミャクペ！にチャージするとステータスが上がり、2024年10月までは最大GOLDになる。

ミャクペ！に1000円チャージでBRONZE、累計1万円チャージでSILVER、累計4.5万円チャージでGOLDとだ。

ミャクミャク リワードプログラムでGOLDを最短で達成するには制限などを考慮すると4日間必要となる。

1回あたり5000円まで、登録直後は1日1回制限があるため、銀行口座から5000円、クレカで5000円を1日で行うとSILVER、同じ操作を2日目に行うと2万円のチャージ、3日目で3万円のチャージ、4日目以降は、1日1回制限がはずれるため、クレカで1.5万円チャージするとGOLDの達成だ。

なお、公式ページにはチャージ可能な金額は1回5000円となっているが、銀行口座のみの制限となり、クレカの場合は1万円以上のチャージもできた。

GOLDになったとしても現時点で特にメリットはない。イベントなどでしか手に入らない画像をNFTとして入手できる「ミャクーン！」でステータスに応じたNFTを獲得できる程度となる。

取得したNFTは、デジタルウォレットアプリのサービス終了の2025年10月13日は閲覧ができなくなるとのこと。ステータスを上げてまで獲得する意味はあるのだろうか。

ただし、今後はステータスに応じて万博会場内のオリジナル体験・サービスなどを獲得できるなどの特典もあるようで。万博に行く予定がある場合は、ミャクミャク リワードプログラムのステータスアップも検討しよう。