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モスバーガー「お席で注文」で店内飲食 ポイ活をとるか利便性をとるか

ポイ探ニュース / 2024年7月29日 7時2分

モスバーガーに寄った際、席に番号表記と「座席からモバイル注文が可能」というシールが貼ってあることに気づいた。

利用してみたところ、ポイ活という観点ではおトクな要素が多かったが、モバイルを介することで逆に不便だった。今回は「お席で注文」のメリット・デメリットを紹介する。

「お席で注文」メニューの不思議

座席から注文を行うため再度店に赴きレジを通り過ぎ着席した。

まずモスバーガーアプリにアクセスして確認するも、ネット注文には「お持ち帰り」と「お届け」のメニューしか見当たらない。

アプリのネット注文メニューではなくWEBの「モスのネット注文」の「店内飲食店舗を検索」メニューから検索しないと利用できないと知り、真っ先に思ったのは「何のためのアプリリニューアルだったのか?」という点だ。

リニューアルに伴いモスカードボタンを押すたびにログインを求められるようになり、以後数カ月モスバーガーへの足が遠のいていた。久しぶりに利用するとモスカードボタンを押してもログアウトはされなくなっていたが、それはマイナスがもとに戻っただけで、リニューアルによってアプリの何が良くなったのだろう?と感じながら、アプリを離れwebサイトで注文を試みる。

ポイント・クーポン お得は重ねられる

メニューを選び、決済画面に進む。ちょうど「ネット注文で使える100円電子クーポン」が付与されており、アプリからの注文ではないので適用されるか不安であったが、店内飲食でも割引はされた。

他にもたまっていたMOSポイントの利用、更にdポイントの併用もできるところは便利だ。特にdポイント利用を1ポイント単位でできるのはありがたく、座席でゆっくりと期間限定ポイント数を確認して使い切ることができた。

また、レジでの購入ではなくネット決済を行ったことでモスカードプログラムのブロンズ会員である筆者は購入額の0.5%分MOSポイントが付与された。

クーポン、2種のポイントで値引きした上MOSポイント、dポイントのポイント2重取りが出来たので金銭的にはお得だなと感じた。

PayPayでモスネット注文のクーポンが配布されている場合もあり、おトクを重ねていける決済手段ではある。

座席注文サービスの中で圧倒的に時間がかかる

今まで筆者が利用してきた席で注文できるアプリはマクドナルドとスターバックスコーヒーだ。この2つのアプリはメニュー選択から決済までスムーズに操作でき、レジに並ぶよりアプリを利用した方が早い、という実感があった。

今回はアプリを確認してからWEBサイトにアクセスし直し、メニュー選択後ログインすると選択したメニューがクリアされておりメニューを選択し直し、決済時はクーポンを先に適用してからポイント利用をしないといけないらしく、クーポンを利用できず、戻るボタンを押してポイント数選択やり直し。やりたいことに対し3回のやり直しを求められた。

一連の操作をしている中、複数の客がレジで会計を済ませ席に着いていく。明らかに「お席で注文」を利用している筆者の注文時間が圧倒的に長い。

現状「便利さ・簡単さ・早さ」は求めてはいけない

モスバーガーで「お席で注文」機能を利用した結果、不便でもいいのでおトクに食べたい場合や、ゆっくり席でメニューを選びたい場合に適した方法であると判断した。

アプリが改修されスムーズに決済できるようになるまでは、急ぎの際は大行列が出来ていない限り、レジに向かうことをおすすめしたい。

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