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【障がい者を支援するためクレカ】利用金額の一部が自動寄付できる社会貢献クレカを7枚紹介!(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年8月27日 7時4分

社会貢献クレカとは、利用した金額の一部が自動的に特定団体に寄付されるカードだ。

社会貢献クレカの仕組み

社会貢献クレカの仕組み

毎年○円を自動的に寄付する、と言う事ではなく、利用金額の一部が自動的にカード会社から特定団体に寄付されるため、利用者負担はない。

社会貢献カード第2弾の今回は、障がい者を支援する社会貢献クレカを7枚紹介する(第1弾「病気の撲滅や病気の人を支援するためクレカ」)。

日本盲導犬協会カード

日本盲導犬協会カード

日本盲導犬協会カード

日本盲導犬協会カードの年会費は初年度無料、2年目以降は1375円(税込み)、国際ブランドはVisa・JCBから選択できる。カード入会で1000円、年会費の中から500円、利用金額の0.5%相当額が「日本盲導犬協会」に自動寄付される。

公益財団法人日本盲導犬協会は、昭和42年に厚生労働省の認可を受け、日本で最初に設立された盲導犬育成団体です。市民のみなさまのご支援のもと、視覚に障がいのある方々への盲導犬無償貸与とリハビリテーション事業を中心に、視覚に障がいのある方がより気持ちよく、積極的に社会参加していくお手伝いをしています。

寄付の使い道
  • 盲導犬の育成(繁殖、出産・飼育、盲導犬訓練、共同訓練、引退犬の生活)
  • 盲導犬歩行指導員、盲導犬訓練士および飼育管理員の養成
  • 盲導犬育成に育成に関する調査および研究
  • 各種リハビリテーション訓練
  • 国内外の諸団体と連携・協力
  • 盲導犬の普及啓発

玉川高島屋S・Cカードインターナショナル
[盲導犬育成サポートカード]

玉川高島屋S・Cカードインターナショナル[盲導犬育成サポートカード]

玉川高島屋S・Cカードインターナショナル[盲導犬育成サポートカード]

玉川高島屋S・Cカードインターナショナル[盲導犬育成サポートカード]の年会費は初年度無料、2年目以降は1100円(税込み)、国際ブランドはVisaのみ。年間利用額が12万円(税込み)以上の場合は次年度無料となる。

利用金額の一部が「日本盲導犬協会」に自動寄付されるが、寄付される率は公表されていない。

寄付の使い道

目の不自由な方々のパートナーである盲導犬の育成普及に活かされます。

パピーウォーカーカード

パピーウォーカーカード

パピーウォーカーカード

パピーウォーカーカードの年会費は初年度無料、2年目以降は1375円(税込み)、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから選択できる。利用金額の0.5%相当額が「日本盲導犬協会」に自動寄付。

寄付の使い道
  • 盲導犬訓練センターの設置、運営
  • 盲導犬歩行指導員の育成
  • 盲導犬の作出に関する研究開発
  • 盲人福祉事業諸団体との交流促進
  • 盲人の生活指導による社会参加の促進
  • その他盲導犬の普及に関する啓発・PR活動

JFD CARD

JFD CARD

JFD CARD

JFD CARDの年会費は初年度無料、2年目以降は1375円(税込み)、国際ブランドはMastercardのみ。年間5万円以上のショッピング利用で次年度の年会費は無料だ。

利用金額の一部が「全日本ろうあ連盟」に自動寄付。寄付の率は公表されていない。

全日本ろうあ連盟(ぜんにほんろうあれんめい)は、全国47都道府県に傘下団体を擁する全国唯一のろう者の当事者団体です。その目的は、ろう者の人権を尊重し文化水準の向上を図り、その福祉を増進することです。基本的な取り組みは次の通りです。

  1. 手話通訳の認知・手話通訳事業の制度化
  2. 聴覚障がいを理由とする差別的な処遇の撤廃
  3. 聴覚障がい者の社会参加と自立の推進
寄付の使い道

手話言語を普及し、きこえない⼈が⾃分の⾔葉である「手話⾔語」を使い、様々な情報にアクセスできるようにすることや、きこえない⼈への災害救援や防災・減災への取り組み、そしてデフスポーツやデフリンピックの普及啓発を通してデフアスリートを支える活動を⽀援します。

日本点字図書館カード

日本点字図書館カード

日本点字図書館カード

日本点字図書館カードの年会費は無料、国際ブランドはJCBのみ。カード入会時に1000円と、利用金額の0.45%相当額が「日本点字図書館」に自動寄付される。

日本点字図書館は、1940年に全盲の本間一夫が創立した民間の福祉施設です。目が不自由でも本を読みたいという願いをかなえる為、大勢のボランティアの方々の協力を得て、指で読む点字図書と耳で聞く録音図書を自ら製作し、全国の1万人以上の視覚障害者に無料で貸し出しを行なっています。

寄付の使い道

点字・録音図書の製作・貸出に役立てられます。

パラリンアート エポスカード

パラリンアート エポスカード

パラリンアート エポスカード

パラリンアート エポスカードの年会費は無料、国際ブランドはVisaのみ。対象デザインの申し込みで500円が「障がい者自立推進機構」に寄付。

障がい者アーティストの経済的な自立を目的とし、彼らのビジネス支援を行う活動です。
一般社団法人 障がい者自立推進機構が運営し、多くの障がい者アーティストが参加しています。

寄付の使い道

「パラリンアート」の運営資金として活用していただきます。

赤い羽根カード

赤い羽根カード

赤い羽根カード

赤い羽根カードの年会費は1375円(税込み)、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから選ぶことができる。利用金額の0.5%が「中央共同募金会」に自動寄付。

社会福祉法人中央共同募金会が「赤い羽根」を使うようになったのは第2回目の運動からです。1948年頃、アメリカでも、水鳥の羽根を赤く染めて使っていました。それにヒントを得て、日本では、不要になった鶏の羽根を使うようになりました。
「赤い羽根」は、運動が始まった頃は、寄付をしたことを表す印として使われ、現在は「共同募金」のシンボルとして、幅広く使われています。
全国の共同募金会は、共同募金運動を通して、これからの日本に「新しい寄付の文化」を根づかせたいという願いをもっています。人々が、いつでも、どこでも、自発的に寄付をできるようにし、さわやかな気持ちが持てるような習慣を根づかせようという願いです。その願いをより具体的に、「寄付する人も募る人もボランティア」という言葉で表しています。

寄付の使い道

高齢者への福祉活動に
在宅の寝たきりのお年寄りに入浴サービス実施/ひとり暮らしのお年寄りのもしものときの緊急通報システム設置/老人ホームのお年寄りと地域の子供たちとの交流会開催など

身体障がい児(者)への福祉活動に
目の不自由な子供たちの施設に点字図書を/足の不自由な方々らに車椅子を/足の不自由な子供たちの機能回復訓練設備を/身障者スポーツの育成を/手話ボランティア育成講習会開催/重症心身障がい児施設に乾燥機を/在宅障がい者の入浴サービス実施など

知的障がい児(者)への福祉活動に
小規模作業所に作業用具を/職業訓練のための設備設置/家族の会の育成など

1人親家庭への福祉活動に
お父さんの料理教室開催/家庭の心配ごと相談事業/ホーム・ヘルパー派遣など

青少年教育活動に
福祉協力育成/福祉文庫設置/ワーク・キャンプ開催

ボランティア活動に
ボランティア・リーダー育成の研修会開催/社会福祉大会、ボランティア大会開催/小・中学生のボランティア学習会開催/ボランティア団体・NPO法人の活動支援など


社会貢献クレカは、前回紹介した病気の撲滅や病気の人を支援するクレカ、今回紹介した障がい者支援クレカなど、さまざま存在する。

次回以降もいくつかのテーマに沿った社会貢献クレカを紹介したい。

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