1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

東急線でのタッチ決済キャンペーンはおトクだが非常に使いにくい その理由とは?(菊地崇仁)

ポイ探ニュース / 2024年9月3日 7時12分

2024年7月29日~8月11日まで、Visaのタッチ決済を利用して東急線に乗車すると、140円をキャッシュバックするキャンペーンを実施していた。

現在は(2024年9月19日まで)、東急線でJCBのタッチ決済を利用すると50%キャッシュバックとなるキャンペーンを実施中だ。

これらのキャンペーンを利用するため、東急線でVisaやJCBのタッチ決済を利用しているが、非常に使いにくい。

1点目は乗り入れが多い事。行き先によってタッチ決済を使う・使わないを選択する必要がある。例えば、副都心線乗り入れの場合はSuicaを使い、東急線内で完結する場合はタッチ決済を使うなど。

2点目は決済スピードが若干遅いこと。これは使う前からわかっていたが、普段使いではそれほど気にならない。先日、若干利用者が多い時間帯に利用した際、SuicaやPASMOと比べると、流れを一端ストップさせていた感じがした。

上記2点は使いにくい点としてあげたが、実際にはそこまで気になるレベルではない。

一番の問題は対応する改札機「QSKIP自動改札機」が少ない事だ。多くの改札があるなか、QSKIP自動改札機を探す必要がある。先日、大井町駅を利用したが、大量に改札機があるなか、白いQSKIP自動改札機を探すのに苦労した。

また、QSKIP自動改札機は入場・出場の双方向となっているため、前から改札を使う人が来ると、待つしかない。SuicaやPASMOなどを利用している場合は、隣の改札に移動できるが、QSKIP自動改札機は1つしかないため、その改札に狙いを付けて利用するしかない。

さらに、複数の改札があるにもかかわらず、1か所しかQSKIP自動改札が設置されていない場合もあった。先日利用した代官山駅は、北口改札から乗車しようとしたところ、QSKIP自動改札機がない。利用するには中央口に回る必要があった。

今後、QSKIP自動改札機が増えて行けば利用しやすくなるのだが、普及させるために使ってもらうための大型キャンペーンと思われるため、QSKIP自動改札機が増えればキャンペーンは減少していくのではないだろうか。

使いにくいが非常におトクであるため、時間の余裕があるときに利用するのが良いだろう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください