仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」でクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を開始

仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」では、2024年10月1日より、クレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を実施する。

「るーぷる仙台」は、仙台市中心部の観光スポットを結ぶ循環バスだ。

保有しているタッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、プリペイドカード、カードを設定したApple PayやGoogle Payなどのスマホを専用リーダーにタッチすると、そのまま乗降車可能だ。

実証実験では、一定額利用を超えた場合に乗車運賃が割引きされる「上限運賃適用サービス」の検証も行う。日単位の利用金額に上限を設定し、上限に達した場合は、それ以上の支払いが不要となる仕組みだ。1日最大 大人630円、小児320円で利用できる。ただし、同じクレジットカードでも、カードでのタッチ決済とスマホでのタッチ決済は媒体が異なるため合算して計算されない。

対応する国際ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯となり、Mastercardブランドは今後追加予定となる。