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東京都10%還元キャンペーンで4つの決済アプリの使い勝手を比較!

ポイ探ニュース / 2025年1月4日 10時36分

2024年12月に実施された「もっと!暮らしを応援TOKYO元気キャンペーン」はau PAY、d払い、PayPay、楽天ペイそれぞれで3000円分のポイント、合計1万2000円分のポイント還元されるものだった。

4決済を使い分け機能の違いや以前のキャンペーン時からの改善点を確認できた。今回は操作性の差、使い分けのコツを紹介する。

キャンペーン利用額照会不可アプリも

一度に使い切らず、複数の決済を重ね3000ポイントを目指す際重要なのは利用額確認である。

PayPayはアプリのキャンペーンページや取引履歴から簡単に付与上限額までの残金が確認できる。au PAYはキャンペーンボタンから該当キャンペーンを選択することで還元予定額、明細を確認可能であり、この2つのアプリが使い勝手としては良かった。

d払いはアプリからキャンペーンのボタンをクリックするとブラウザーに遷移。キャンペーン説明の中に還元ポイント数が表示される。アプリ内に表示させられないのかとも思うが、2年前確認できなかったことを考えると進歩であるし、ブックマークすればアプリを開かずに金額のみ確認できる方が便利と感じる人もいるだろう。

今回にべもなかったのは楽天ペイである。獲得予定ポイントメニューには2025年1月分のカレンダーしかなく、2月28日獲得予定である当キャンペーンのポイント確認ができない。筆者は楽天ペイを12月当キャンペーンでのみ利用したため利用履歴の合計額から確認が取れたが、普段使いしている人が上限額を把握するには決済ごとに個人管理が必要になる。

マップでの検索手間にも差 名称検索不可は厳しい

都内キャンペーン加盟店が多過ぎ、地図表記でもジャンルで検索することも現実的ではなくなっている。対象店舗確認手順にも差が出た

PayPayは名称検索後、リストをクリックすると該当キャンペーンを確認できる。au PAYは名称検索するとリストの状態で「もっと!暮らしを応援 TOKYO元気キ…」の表記があり、一番簡単な操作で確認ができる。

d払いは筆者のGoogle Pixel端末では不具合が発生しているという表示が出てブラウザーでしか閲覧ができない。アプリでできることが少ないという印象である。また、名称検索のリストの「お店を応援キャンペーン」をクリックすると全国自治体キャンペーントップに遷移するためそこからの確認が面倒だ。地図のアイコンの「東京都応援」が目視できると良いが、駅前など店舗多数の場合難しい。

楽天ペイは検索メニューが「サービス」「カテゴリ」の2種で名称検索がなく絞り込みがほぼ不可能。リストを表示した場合キャンペーン対象外かはわからず店舗を選択することでキャンペーンバナーを確認できる。大量のアイコンから「キャンペーン」アイコンをクリックして店名を確認していくというアプローチも難易度が高い。

優先順位のつけ方、使い分けのコツ

期間内10日間比較して実感した4アプリの特徴は以下の通り。

  • PayPayは使い勝手もよく、優先度高く使いたいところだが早期に使い切るとPayPayのみの店舗で使えなくなるため、他の決済もできる場合は他を優先したい
  • au PAYは利用可能店舗が増えた感あり、アプリの使い勝手も良くau PAY残高が増えるのも魅力
  • d払いは期間限定ポイント還元がネック。それが嫌な人は優先度を下げるべし
  • 楽天ペイは利用額管理に難あり。面倒な場合は優先度を下げるか、1度で使い切る決済額で利用したい

まとめるとメイン使いau PAY、サブでPayPayを使うのが効率的というのが2024年末の使い分け評価である。

今後も各アプリの改良、ルールの変更、加盟店の増減などの変化を確認したい。

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