日本初上陸の新美白素材「アルガトリウム」を専門家が解説

NEWSポストセブン / 2012年4月10日 16時0分

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東京海洋大学の矢澤一良特任教授

 4月3日は「シミの日」。それに合わせて、話題の美白素材「アルガトリウム」についてのセミナーが開催された。この素材はスペインをはじめヨーロッパ全土で、すでに多くのセレブやスポーツ選手が愛用しているといわれている、注目の素材である。

■ビタミンCより強力な抗酸化力

 日本ではまだなじみが薄い「アルガトリウム」だが、この素材が生まれたスペインでは、厚生省がこの成分を医薬品と同等の「特別医療用食品」として認めるほど、そのパワーを高く評価している。

 その理由は、高い抗酸化力。人間の体内には、紫外線やストレスなどによって、活性酸素が蓄積する。活性酸素は、酸化、つまり“サビ”の原因となり、人体を老化させる。アルガトリウムは、この活性酸素から体を防御する力が非常に強いという。

 そのメカニズムについて、東京海洋大学の矢澤一良特任教授は、こう解説する。
「アルガトリウムには、マグロから抽出される天然素材で、“頭をよくする成分”として知られるDHAのなかでも、『活性型DHA』と呼ばれる成分が豊富に含まれています。

 このDHAには、非常に優れた2つの特徴があります。
 まず、抗酸化力を増強すること。魚油やほかのDHA、さらにビタミンCなどの抗酸化剤と比べて、活性酸素によるダメージから細胞やDNAを守る力が格段に強いのです。

 もうひとつは、細胞に含まれるグルタチオンという抗酸化成分を増やす作用があること。グルタチオンは通常、年齢とともに失われていくのですが、アルガトリウムを加えた細胞では、グルタチオンの生成量が約300%もアップします。この2つの作用によって、美白効果が期待できると考えられるのです」

 実験では、摂取を始めてから2週間後には、抗酸化力が向上していることが確認されている。
「アルガトリウムは脂との相性がよいので、食後に摂取するのが効果的。また、継続的に摂取することで、抗酸化力が向上することもわかっています」(矢澤特任教授)

■肌の明るさやハリが変わったことを実感

 札幌皮膚科クリニックの根本治院長は、アルガトリウムの美白効果についての実験を行なった。

 実験では20~60代の健康な女性を2グループに分け、一方はアルガトリウム500mgとコラーゲンペプチド500mgを組み合わせた食品を12週間、毎日夕食後に摂取。摂取した人と、そうでない人の肌の明るさなどを比較するというもの。

「専門医の目から見ても、アルガトリウム含有食品をとった人の肌は2週目以降から、徐々に明るくなってくるのがわかりました。また、実験に協力してくれた人への聞き取り調査でも、『シミが改善された』『ハリやうるおいがアップした』という声が聞かれました」(根本院長)

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