「よその人に怒られるわよ」と注意するのはダメと料理研究家

NEWSポストセブン / 2012年4月13日 7時0分

 米寿を迎えたいまも、多数の料理教室の生徒をかかえ、テレビや雑誌に引っ張りだこ。上品かつ軽妙な語りとともに和の家庭料理を伝える“登紀子ばぁば”こと、料理研究家の鈴木登紀子さん(88才)。そんな鈴木さんが料理における「挨拶」の重要性を教えてくれた。

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 挨拶は人間関係の基本であり、家庭は人間関係の礎となる小さな“社会”です。朝起きたら「おはよう」、出かけるときには「いってきます」、帰宅したら「ただいま」。そして、食事は「いただきます」で始まり、「ごちそうさま」で終わるということ。ごく当たり前のことではありますが、最近では残念ながらそうともいえないようで、人数の多い席などでは黙って箸をつけるかたが必ずいます。

 これらの言葉は、お父さんやお母さんが普段から口にしていることが大切です。子供にだけしつけようというのは、少々勝手な話だと思いませんか。

 同時に、子供を叱るときは、親の権限で戒めることを心がけてくださいね。

 若いお母さんたちの中には「ほら、そんなことをすると、よそのおばちゃんに怒られるわよ」と子供を叱っている人を見かけます。

 これでは、よそのおばちゃんが怒らなければ、そんなことをしてもいい…といっているのと同じこと。どうぞ、そのあたりをはき違えることなく、つかの間の子育てをお楽しみください。“よそのばぁば”からのお願いでございます。

※女性セブン2012年4月26日号



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