木嶋佳苗支持の声に「病的なナルシシズム崇拝は怖い」と作家

NEWSポストセブン / 2012年4月17日 7時0分

 自分に絶対的な自信をもち、嘘をついても平然としている。そして被告人として法廷に立たされてなお、あの太めの体を着飾り、ヒロインのように堂々と振る舞う木嶋佳苗被告(37才)。13日、連続不審死事件で死刑判決をいい渡された。

「私は世間の目を気にして、人のことを考えて生きているのに、木嶋被告はそんなことを少しも考えない。そこにムカツクんです」と語るのは、作家の真梨幸子さん。

 一方では、公判の日には“木嶋ガールズ”と呼ばれる、木嶋被告に憧れる女性たちが裁判を傍聴しようと列をなした。「木嶋被告が羨ましい」と口にする女性たちもいる。たしかに美醜ヒエラルキーの外に飛び出し、世間の目など気にせずに生きることが魅力的に映るのはわかる。

 しかし、真梨さんはこうクギをさす。

 「私はナルシシストは否定しません。過去の例を見ても、成功者はどこかナルシシストで、根拠のない自信をもっている。でも、はっきりと分岐点があって、犯罪に手を染めてはいけない。木嶋被告のような病的なナルシシズムを『自由奔放でステキ』と崇める風潮があるとすれば、怖いですね」

 木嶋被告に対しては、約100日に及ぶ公判の末、4月13日、一審判決がいい渡された。

※女性セブン2012年4月26日号



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