ジョンとポールと話し込んだ日本人記者 二人の姿勢の差解説

NEWSポストセブン / 2012年4月19日 16時0分

 1962年にデビューし、今年デビュー50周年を迎えるザ・ビートルズ。彼らに“日本で一番近かった記者”といわれるミュージック・ライフ』元編集長の星加ルミ子さんは、1966年の日本武道館コンサートの直前に、ジョン・レノンが「間もなく解散します!」と発言していたのを聞いたという。

 それから5年後、星加さんが聞いたこの言葉は現実となる。

 解散に至った理由は諸説語られているが、最も有力視されているのはジョンとポールの確執だろう。そこにオノ・ヨーコを絡めた見立ては確かに納得しやすいシナリオだ。だが2人の根本的な差異について星加さんはこう語るのである。

「ある時、ジョンとポールと3人で音楽について話し込んだことがありました。クラシック好きのポールは曲を華やかに仕上げたくて、テクノロジーを駆使する。ジョンは正反対にポップミュージックはシンプルが一番。ギター一本あればいいという。音楽に対する2人の姿勢はまるで違った」

 2人の正反対な音楽家が生みだした数々のビートルズの名曲は、50 年経った今も色褪せない。

※週刊ポスト2012年4月27日号



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