山本“KID”徳郁 五反田駅でホーム転落男性を救い出した

NEWSポストセブン / 2012年4月19日 0時0分

 4月12日の終電間近、多くの人でごった返す東京・都営浅草線五反田駅構内の線路に、老齢の男性がホームから転落した。落ちた男性は、額から大量の血を流し、ぴくりともしない。しかし、その場にいた誰もがいつ来るかわからない電車に怯え、何もできずにいた。そこへ割ってはいってきたひとりの男性──人気格闘家の山本“KID”徳郁(35才)だった。素早い動きで、線路に飛び降りると、男性を抱え上げようとした。

「KIDさんの男気に勇気をもらったんでしょうね。ためらっていたサラリーマンたちも線路に降りて、危機一髪、みんなで男性を抱え上げました」(目撃した人)

 そんなKIDを、心配そうに見つめるひとりの女性がいた。

「ホームに着いたときには、腕を組んだり、手をつないだりしてましたから、彼女なんでしょうね。ベッキーに似たきれいな女性でしたよ」(別の目撃した人)

 女性セブンは後日、KID本人にその夜のことを聞きに行った。

「あのときは電車が来るほうをパッと見て、“来ないな、よし、行かないと”って、そればかりでした。でも実際倒れていた男性を抱えてみたら、気絶してぐったりしてて重くて少ししか持ち上がらなくて。“うわぁ…どうしよう…”って思ったら、他の人も降りてくれて助けてくれた。そんときちょっと嬉しかったね。人の命、助けようとして一緒になってがんばる人がいるんだって」

 そんなKIDに、一緒にいた美女について尋ねると、照れくさそうにこう答えてくれた。

「彼女です(笑)。最初は友達で、気があって、まぁそこはいいじゃないですか(笑)。つきあい始めたのは1年くらい前かな。26才で飲食店で働いてます。笑いのツボがピッタリ合う、すげぇいい子」

 そして最後にこうひと言。

「あの後、おじさんがどうなったか心配で。記事に載るなら、そこに書いておいてくださいよ」

 東京都交通局に問い合わせたところ、「裂傷程度で大事に至らなかったと聞いております」とのことだ。

※女性セブン2012年5月3日号



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