金子哲雄 スタバ系カフェからの揺り戻しで純喫茶見直し指摘

NEWSポストセブン / 2012年4月23日 16時0分

『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などでわかりやすい解説でお馴染みの流通ジャーナリスト金子哲雄氏。最近の喫茶店事情について考えがあるという。以下が金子氏の解説だ。

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 名古屋市民は年間に使う喫茶店代が全国1、2位を争うというほどの喫茶店好き。その名古屋創業の「珈琲所コメダ珈琲店」が近年、関西圏や神奈川、東京郊外にも出店しています。

 ぼくは静岡市内の店にはいったのですが、スターバックスとは対極の長期滞在型喫茶店でした。全国紙はほぼ全部、雑誌は20誌ぐらい置かれ、喫煙席があって、ハンバーガーやケーキなどのフードも充実。コーヒーにもおつまみがついてきます。

 しかも、スタバがツッカケでははいれないオシャレ感を漂わせているのに対し、コメダはツッカケで行ける雰囲気があります。昔ながらの喫茶店の味わいがあるんです。

 1980年代ごろまで喫茶店で、雑誌をパラパラしながら軽く食べるスタイルがありましたよね。ナポリタンセットとかピラフセットとか。スタバ系カフェからの揺り戻しで、日本型純喫茶が見直されてきているのではないでしょうか。

※女性セブン2012年4月19日号



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