石原都知事 来日したチベット亡命政府首相と会談していた

NEWSポストセブン / 2012年4月22日 7時0分

 石原慎太郎・東京都知事といえば突然の尖閣諸島購入発言で中国を慌てさせたが、その直前にも中国を刺激する行動をとっていたことがわかった。

 チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相が4月上旬、日本を訪問したが、その際、石原知事はセンゲ氏と会談していたのだ。このほか、センゲ氏は麻生太郎、安倍晋三両元首相とも都内で会談していた。

 センゲ首相と石原都知事ら3氏との会談が行なわれたことは表だって報道されていないが、センゲ首相が後に自身のフェイスブックで、石原都知事らとの会見の写真を掲載したことで明らかになった。チベット亡命政府の最高指導者が石原都知事ら有力政治家と会うのは今回が初めて。

 フェイスブックには石原氏らとの会談を称賛する多数の書き込みがあった。

「多くの有名な日本の政治家が首相と会ったのは、彼らがチベット亡命政府の存在を認め、支持を表明するもので、首相への尊敬を示すサインである」

「ロブサン・センゲ首相ほど海外訪問で、多くの著名な政治家と会談したり、記者会見や講演会などこなす指導者は近年まれだ」

 このような書き込みだが、センゲ首相はフェイスブックのなかで、会談の内容については言及していない。

 これについて、在京のチベット筋は中国のチベット人居住区内ではチベット人に対して激しい弾圧が加えられており、「多くの自殺者が出ていることについて、石原都知事らは遺憾の意を表明したほか、チベット亡命政府と中国の対話実現を強く支持するなどという内容だ」と語っている。



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