話題のこじらせ女子 「森三中黒沢や眞鍋かをりも」と命名作家

NEWSポストセブン / 2012年5月6日 7時0分

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”こじらせ女子”AVライターの雨宮まみさん

 最近、ネットで“こじらせ女子”というキーワードが話題だ。AVライターの雨宮まみさん(35才)が、「女子」であることの生きづらさに戸惑いながらもそれに向き合い、赤裸々に綴った『女子をこじらせて』(ポット出版)を昨年末に出版したところ、「私もそうなの!」と名乗りを上げる女子が続出しているという。そこで当サイトでは雨宮さんを直撃。こじらせ女子って、いったいなんなの?

―― “こじらせ女子”とは、どんな女性のことをいうんですか?
雨宮さん:本を出した後「私もこじらせてます」っていう人の話を聞く機会も増えましたけど、たいてい見た目はどこにでもいる普通の女性なんですが、よくよく話を聞くと、“女性性”に自信が無いというんです。周りから見たら女性として特に問題はないのに、本人にはいろんなコンプレックスがあったりして、「自分は女です!」とストレートにいって生きていけない感じの女性が多いですね。

――自己評価を低くしてしまっているということ?
雨宮さん:自分に対する“ツッコミ力”がありすぎるんですよね。自分のことを客観的に見すぎて、ついツッコんでしまう。自分を厳しい目で評価しちゃうんですよね。自分の中の目指す理想が高かったりして、周りの人と比べたら普通なのに、比較対象をハイレベルなものにしてしまって、「私なんて…」と思ってしまう人も結構いますね。

――雨宮さんの場合はどんな“こじらせ女子”だったんでしょうか?
雨宮さん:高校生のときは、“女子力検定”不合格の生徒でしたね。個性的であることだけを追求していましたし、出身地の福岡の田舎では珍しいサブカル少女だったので、学校では恋愛にも興味がないと思われてイロモノ扱い。女として誰からも認められないってことにやけくそになっていました。その後の恋愛では、弱点を見せられる相手に会うと卑屈な態度をさらして受け入れてもらおうとしたり。そういうところが自分でも嫌でしたね。

――ほかに“こじらせ女子”の特徴はありますか?
雨宮さん:まず、いわなくてもいいのに自分の欠点を他人にぶちまける。嘘とか自分をいい風に見せようっていう演出が苦手で、昔でいうぶりっ子やベタな女らしい行動に対して、過剰にテレがある。ツッコミ力が高いから、見え見えの媚びが気持ち悪い!って思ってしまうんです。

あとは私もそうでしたが、やっぱり恋愛ベタが多いですね。恋愛って主観も必要だし、客観であえて自己演出をしなきゃいけないところもあるじゃないですか。でも、こじらせ女子は、甘えたりかわいらしさを演出することが苦手でできない。“こじらせ”はすごく微妙な症状で、モテないとか、全然恋愛したことがないというのとも違う。でも本人の中では全然できてないなっていう挫折感があるんです。

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