島田紳助の穴 「若手芸人で埋めるのは無理」と業界関係者

NEWSポストセブン / 2012年5月15日 7時0分

 昨年8月に芸能界から引退した島田紳助(56)だが、時に復帰待望論や復帰説が流れては消えるという状態が続いている。そんな紳助の復帰計画を進めている人物のひとりは、吉本興業の大崎洋社長(58)ではないかといわれている。大崎氏といえば、今年1月4日に行なわれた吉本興業の新春会見の席で、

「私たちは彼の才能を惜しむ者です。願わくば、社会の皆様、ファンの皆様のご理解を得て、いつの日か私たち吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じています」

 と紳助の復帰を期待する発言をしている。しかし、この会見翌日、吉本興業には抗議の電話が殺到し、大崎氏自身にも世間から厳しい批判の目が向けられた。

 にもかかわらず、これほどまでに紳助復帰を熱望するのには、吉本側の事情があるという。

「紳助の抜けた穴は想像以上に大きく、若手芸人で埋めるのは無理だった。経営状態も決して盤石とはいえず、“稼ぎ頭”に早く戻ってきてほしいというのは切実なる本音でしょう」(業界関係者)

 しかし、いくら吉本が復帰を望んだとしても、正月の騒動の二の舞になる可能性もある。 特に、紳助が引退会見で「絶対ない」といっていた暴力団員との写真が出てきたことで、紳助の会見での「弁明」が信用できないと見ている人は多い。

 紳助と一緒に仕事をしたことのある芸人や芸能界関係者にも取材したが、「安易に復帰させたら、芸能界全体が暴力団との関係に甘すぎると批判される。絶対に復帰させるべきじゃない」「あそこまで大見得切って辞めたのだから、復帰させたら吉本は終わり」との辛辣な意見が少なくなかった。

 さらに、紳助本人にその気がなければ復帰などあり得ない。実際、これまではそう見られてきた。しかし、現在紳助が登場するドキュメンタリー番組の撮影が進行中という話もある。すでに具体的に話が進み、しかも復帰番組が1年間の“密着”ドキュメンタリーとなれば、紳助は引退宣言直後から“復帰含み”で動いていたことになる。

 テレビ局関係者は、最近の紳助の様子をこう語る。

「自宅マンション内で筋トレをするなど、復帰に向けて着々と準備を進めているようです。やる気満々なのでしょう」

 紳助の復帰の目的については、こう語る芸能関係者もいる。

「紳助さんは、自分が犯罪者のように誤解されて見られていることにものすごく抵抗を感じているんです。テレビ復帰して、そのイメージを払拭したいという思いが強い。また、残してきた若手芸人やタレントたちのことも気になるのでしょう」

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