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故・小林すすむさん 余命2週間先宣告受けても病気知らせず

NEWSポストセブン / 2012年5月24日 16時0分

 お笑いトリオ「ヒップアップ」の一員として、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)などで活躍、その後、個性派俳優として数々のドラマに出演した小林すすむさんが5月16日、スキルス性胃がんと肝硬変のために亡くなった。58才だった。

 小林さんの体に異変が起き始めたのは、昨年末のことだった。

「夫婦でよく行くお好み焼き屋さんがあって、小林さんは、いつも1枚ペロリと食べちゃうんです。だけど、そのころから“食欲が減った”とかいって、半玉しか注文しなくなったそうです」(小林さんの友人)

 大好きだったお酒も控えるようになり、「しんどい」「つらい」といった言葉をつぶやくようになった。

 そんななか、今年1月、小林さんは一向によくなる気配のない体を押し、今年9月公開予定の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の撮影に臨んだ。ひょうきん族の仲間で30年来の親友である山田邦子(51才)が語る。

「あとからあっこ(妻・昭子さん)から聞いた話なんですけど、楽屋で倒れるくらい具合が悪いのに、周りには“風邪だよ”といって気を使わせないようにしていたそうです。あっこが“病院に行こうよ”といっても、撮影中のすーちゃん(小林さん)は“大丈夫だ”の一点張り。心配で仕方がないから、あっこが運転してあげて、映画の撮影所に通っていたんですって。しかも撮影中もずっとつきっきりだったみたい」

 2月中旬に『踊る~』がクランクアップすると、すぐに病院で検査を受けた。だが、病魔はすでに手の施しようがないほど、小林さんの体をむしばんでいた。

「余命2~3週間」との告知。昭子さんのショックは想像にあまりある。悲しみ、絶望、怒り、そんな感情がないまぜになりながらも、昭子さんは夫を支え続けた。即入院したが、小林さんが「家に帰りたい」といえば、自宅に帰る許可をもらい、亡くなる直前まで、献身的に看病を続けたのだった。

「“痛い”というと背中をさすったり…。それを一日中ですよ。すーちゃんは、つらかったせいか、あっこに当たってしまうときもあったそうです。でも、そういうのも、あっこは全部受け止めたんです。24時間つきっきりで、結局はあっこの方がガリガリにやせてしまって…」(前出・山田)

 そんな状態でも、小林さんは、「周囲に迷惑をかけたくない」といって病気のことを誰にも知らせなかったという。

※女性セブン2012年6月7日号



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