“ヒゲの殿下”晩年は「便器で顎打ち喋り方おかしくなった」

NEWSポストセブン / 2012年6月7日 7時0分

「ヒゲの殿下」「スポーツの宮様」と親しまれた、三笠宮家の寛仁(ともひと)親王殿下が6日亡くなられた。66歳だった。21年間にわたってがんと闘病し続け16度の手術を受けた他、アルコール依存症で入院するなど、晩年は健康面での苦労も多かった。殿下は自身の闘病生活について、こう語っていた。(週刊ポスト2008年1月18日号より)

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 8回目の手術(2006年)でただでさえ体力が落ちているところに顎関節を骨折したために、食べる量が著しく限定されて、17kgも体重が落ちてしまいました。

 8回メスが入るというのは大変なことで、私の思っていたようには、なかなか体力は戻ってきません。私の想像外でした。今までは手術していったん体力が落ちても、トレーニングをして努力すれば8分目ぐらいに戻っていたんですね。でも8回目の後はもう完全に体力がガクッと落ちたような状態になってしまいました。

 それに加えて、滑って便器で顎を打ちました。膝をつかないで直接当たり、血まみれになりました。いまだにしゃべり方がおかしいのはそのためです。65kgあった体重が48kgまで落ちて、今、何とか11kg戻して、59kgになりました。

 私のように体育会出身者は、何かしら身体を動かさないと一日の気分が悪いというのがあるんですよ。身体を動かす時間を2時間ぐらいは欲しいなと思いますが、なかなかそれがとれない。だから今は体重が戻るまで、できるだけ外出しないようにしています。

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