日本の四季を描く美人画家 異常気象や開花時期も気にかける

NEWSポストセブン / 2012年6月13日 7時0分

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宝居智子さんが描いた『命あるもの』

 日本画の歴史は1300年以上ともいわれ、古来、日本人の伝統芸術として親しまれてきた。その日本画の世界で、実力と美しさを兼ね備えた若手女流画家たちが、めざましい活躍をしている。

 その中のひとり、宝居智子さんは「消えゆく日本の四季を残したい」と、日本画への思いを語る。

「日本画の技法をしっかりと踏襲して描くことで、作品は数百年単位で状態が維持されるといわれています。『変わっていくもの』を未来に残すのに適した絵画なんです。

 私が残したいのは、変わりつつある日本の四季。最近の異常気象で花の開花時期がずれたりと気にかけています。ただ美しく描くのではなく、自然が持つ生命力や力強さなども作品に落とし込みたい」

【プロフィール】
ほうきょ・ともこ 1984年千葉県生まれ。2007年女子美術大学芸術学部卒業。受賞歴は、2011年臥龍桜日本画大賞展で桜入選など。8月8~14日まで伊勢丹浦和店にて『アール・デビュタントURAWA2012』に出展予定。

撮影■ヤナガワゴーッ!

※週刊ポスト2012年6月22日号



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