逃亡犯が最終的に西を目指す傾向がある理由を心理学者解説

NEWSポストセブン / 2012年6月13日 7時0分

 昨年の凶悪犯検挙率は75.5%。凶悪犯4人に1人は検挙に至らず逃亡しているという計算だ。

 逃走劇の末逮捕されたオウムの平田信容疑者、英国人女性殺害の市橋達也受刑者らが、警察捜査網もかいくぐり、潜伏したのが大阪だった。 彼らが大阪を目指す理由とは――。大阪府警のベテラン捜査員に聞いた。

「労働者の街『あいりん地区』があるからなァ。種々雑多な人が混ざって多くは他人に無関心。身元を明かさず仕事にありつけるケースも多いとちゃいますか」

 また「逃亡犯には西に向かいたい」という無意識な心理が働く、と語るのは心理学者の鈴木丈織氏である。

「野球のダイヤモンドもそうですが人間は左回りに動くことを好むんです。そして閉塞感のある山よりも開放的な海や人の出入りの多い土地に希望を見出す。逃亡犯は最終的には西を目指す傾向があるように思える」

※週刊ポスト2012年6月22日号



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