韓国サッカー界 後進が育たぬ「朴智星後継者問題」が深刻化

NEWSポストセブン / 2012年6月22日 7時0分

 香川真司や長友佑都に代表されるように、サッカー界では日本人選手が次々と海外で成功を収めているが、お隣り韓国では、日韓W杯以降の後進選手が伸び悩んでいる。実際、韓国サッカー界では「朴智星(パク・チソン)の後継者問題」が解決しないのが最大の懸案とされている。一方で日本では中田英寿の次は中村俊輔、その次は本田や香川と、世界的クラブで主力を張る選手が途切れることなく続いている。

 バンクーバー五輪での金妍兒(キム・ヨナ)の金メダルに韓国は熱狂したが、日本のように荒川静香に続いて、安藤美姫、浅田真央、そして村上佳菜子と、世界のトップを狙える人材が次々登場しているわけではない。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏はこう指摘する。

「本当のスポーツ大国とは、特定の突出した選手の活躍ではなく、全体の層の厚さをもって語られるものなのです」

 もちろん日本も胡坐をかいていては、いずれ韓国や中国に「アジアのスポーツ超大国」の座を奪われかねない。だが、現状を見る限り、その差はまだまだ大きいことは間違いない。

※週刊ポスト2012年6月29日号



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