山路徹氏「今の時代強い男は疲れる。草食男子のほうがラク」

NEWSポストセブン / 2012年7月12日 16時1分

 数々の“男女の修羅場”をくぐり抜けてきた山路徹氏が、女性セブン読者の夫婦の悩みを解決する。今回は、妙に見栄を張ってしまう夫に悩む女性が相談する。

【質問】
 普段はおとなしい夫なのに、自分の友達の前では“よき妻でいてくれ”といって、オレ様キャラになり、私に強気でいろいろいってきます。自分を立ててくれ、ということのようですが、例えばお茶を出すときも、“そんな出し方じゃ失礼だろ”などとダメ出しされ、正直、うんざりです。私は普段のままでいたいのに、どうして無理しないといけないの?(41才・パート)

【山路徹の回答】
 夫の気持ちもわからなくもないな。男って外でミエをはりたがるんですよ。とくに仕事関係の相手の前では自分が家庭でもいかに強い人間なのかということをアピールしたい。男って競争社会を勝ち抜いて、いちばんになりたいと思っている生き物だからね。仕事場で厳しい顔をしているのに、家庭では女房のいいなりなんて、いつの時代も男にとっては恥ずかしいもんなんですよ。

 あなたの夫は明治時代の男のような昔かたぎな男なんですよ。かわいいもんです。この手の男は、女性が“はいはい、あなたは立派”といいながら手のひらで転がしておけば、素直にいうことを聞きます。

 ここはあなたが譲歩して夫に合わせてみてはいかがでしょうか。あなたの前ではやさしくていい夫なのでしょう。それでいいじゃないですか。あとは夫の人間関係がうまくいくため、出世のためと思って目をつぶりましょう。

 それでもがまんできないほどの傲慢ぶりだったら、夫に“さっき、なんであんなひどい態度をとったの?”といえばいいんです。そこは夫婦で話し合いましょう。夫だって、傷つけていたことに気づいていないかもしれませんからね。

 だいたいいまの時代、強い男を演じるなんて疲れるんですよ。いつも強くいるなんて、エネルギーのいることですからね。それよりも誰にでも優しくできる、草食男子のほうがよっぽど生きるのにはラク。だから夫にいってあげればいいんです。「そんなに強がって大丈夫? 私はいいけど、あなたは疲れない?」って。夫は普段のしがらみから解放されるかもしれませんよ。

※女性セブン2012年7月26日号



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