内海桂子「若さは自分次第。60や70の若造がガタガタいうな」

NEWSポストセブン / 2012年8月25日 16時0分

「100才の双子」として話題になったきんさんぎんさんの“ぎんさん”の娘・4姉妹(平均年齢93才)を初め、いま、アラウンド90女性の活躍が相次ぎ、注目を集めている。年を重ねて、いっそう輝く女性たちから学ぶこととは? 音曲漫才コンビ・内海桂子・好江として人気を博し、Twitterのフォロワーは6万5000人を超える、漫才師の内海桂子さん(89才)が語ってくれた。

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 主婦は、旦那や子供の世話で毎日大変だよね。でも、家事が大変かどうか、旦那や子供がいいか悪いかは、自分次第。だって男と子供は女が作るのよ。男はいくら偉そうな顔したってね、一滴のしずくでしかないから(笑い)。それを形にするのが女なの。

 男はね、妻以外の女に惹かれる生き物だから、夫が気に入るようにいろんな女性を演じることも、女の仕事のひとつかもしれないね。男女が長く一緒にいれば当然嫌なときもあるけど、嫌なときを嫌にさせないのも、女の腕。従ってるような顔して、手の平で転がしゃいいのよ。

 うちの旦那はいま、娘と同じ66才。90才なのに、24も下の夫なんて普通はないよね。でもそれも、仕事をちゃんとやってきたからこその出会いだと思う。

 みんな、「桂子さんはいいわね、若い旦那さんで」とかいうけど、若い人と一緒に生きてくなら、こっちが責任持たなきゃいけないから、しっかりもするしね。そういう中でこうやって本も出せた。

「苦労嫌うな 苦は身の宝 苦労しようで 蔵が建つ」ってね。私も10才で子守り奉公に出たり、16才で芸人になったり、子育てするためにキャバレーに勤めたり、いろいろなことをやってきた。そうやって苦労した結果が、いまだと思うんだ。

 老けたとか若いとかって、自分次第だと思う。年は関係ない。おこがましいかもしれないけど、60や70の若造がガタガタいってんじゃないよ! それをしっかりさせるために私は生きてるんだ!って(笑い)。自分が周りを作ってくんだと思うと、しおれない。

 いたわりすぎたり、やさしくしすぎず、少しくらいハッパかけるくらいのほうが、年寄りは元気でいられるよ。

※女性セブン2012年9月6日号



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