白髪や薄毛の悩み 「頭皮の筋肉を動かし血流改善を」と医師

NEWSポストセブン / 2012年8月27日 16時1分

 髪はドライヤーの熱やシャンプーなど、日々ダメージにさらされているが、特に頭皮に悪影響を与えているのは、頭皮の血流の低下だと頭髪のスペシャリストたちは語る。特に夏は頭皮が直接日焼けすることも多く、その結果、乾燥して枝毛や切れ毛を引き起こしてしまいがち。では、そんな夏のダメージは別として、髪の悩みを根本的に解消するには、どうすればいいのか?

「頭皮トラブルの主な原因は頭皮の血流低下、ホルモンバランスの悪化、ストレス、栄養不足、睡眠不足などです。特に、加齢やたばこなどさまざまな理由で血流が悪くなると、髪に栄養や酸素が行きわたらなくなり、丈夫な髪は育ちません」

 こう話すのは、女性専用の頭髪外来がある『AACクリニック銀座』の院長、浜中聡子さん。

 特に秋は、夏の紫外線によるダメージなどで抜け毛が増えるので心配になる女性も多く、早めに手を打ちたいところ。『皮膚臨床薬理研究所』代表取締役で理学博士の北澤秀子さんは、血流を改善し、頭皮を元気にする方法をこう語る。

「前頭筋、側頭筋、後頭筋、胸鎖乳突筋、広頸筋など、頭皮の筋肉を動かすことが血流改善には重要です。この筋肉の動きがよくなれば、血流もよくなり、頭皮環境が整って、元気な髪が生えてくる効果も期待できるんです」

「人間は首から上だけでも100個以上の筋肉があり、そのまわりに血管が張り巡らされているので、筋肉を動かすと血流やリンパの流れもよくなります。血流がよくなれば栄養や酸素が毛母細胞に行き届き、抜け毛も減り、健康な髪が定着してきます」

 というのは前出・北澤さん。特に夕方ごろになると、頭の重さで首が縮み、首や肩の血流が悪化。さらに、頭頂部も重力の影響で下にひっぱられ血流が悪くなるという。しかし、首から上にある100個もの筋肉を動かすのはかなり大変そうだが…。

「全部の筋肉を動かすことは不可能ですが、顔ヨガで頭の筋肉を動かせば、小さな筋肉も連動して動くのでとても効果的です。また、筋肉は何才からでも鍛えることができるので、年齢を理由にあきらめる必要はありません。

 そして、筋肉を発達させるには他人任せのマッサージではなく、自分で意識的に筋肉を動かすこと。それが効果アップのポイントなんです」(北澤さん)

 顔ヨガは特に道具などを必要としないので、覚えてしまえばどこでもできるうえに、筋肉を鍛えることで脂肪が燃焼し、フェイスラインや首がすっきりするというメリットもある。ぜひ挑戦して頭皮も自力で若返らせよう。

※女性セブン2012年9月6日号



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