現役女医が選んだ実際にのんでいる市販風邪薬、1位は?

NEWSポストセブン / 2019年7月21日 7時0分

現役女医が実際にのんでいる市販の風邪薬は?(写真/PIXTA)

 じめじめとした梅雨が長く続いたが、7月13日に奄美地方で過去3番目に遅い梅雨明けが発表され、少しずつ夏らしい天気になってきた。体調を崩しやすい季節の変わり目。猛威をふるい始めたのが、湿疹や高熱を伴う夏風邪「ヘルパンギーナ」である。

 夏風邪のしつこさは、言わずもがな。早めに治しておかないとひと夏の間、ずっと体調が優れない、なんてことになりかねない。病院に行きたいけど、時間もない。駆け込んだのはドラッグストア。実は医療のプロである女医たちも、同様の経験を多くしている。

 天神レディースクリニック院長の森智恵子さんが言う。

「医師は、自分で自分の診療をして、薬を処方することはできません。体調が悪くなれば、ほかの医師に診てもらわなければならないんですが、忙しくて病院に行く暇がない。私たちにとっても市販薬は必需品なのです」

 それでは、彼女たちが頼る市販薬はどれなのか。16人の女医への取材をもとに部門別ランキングを作成した。薬箱の中身と照らし合わせてお読みください。

◎今回取材に応じていただいた女医のみなさん(五十音順)
いけした女性クリニック銀座院長・池下育子さん
内科医・石川小百合さん
松浦整形外科院長・井上留美子さん
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院院長・宇井千穂さん
在米医師の大西睦子さん
三河安城クリニック・加藤智子さん
三国歯科医院・加藤陽子さん
渋谷セントラルクリニック院長・河村優子さん
耳鼻咽喉科・木村聡子さん
あいこ皮フ科クリニック院長・柴亜伊子さん
金沢駅前ぐっすりクリニック院長・鈴木香奈さん
東邦大学医療センター大橋病院・高橋怜奈さん
デンタルオフィス新宿・長澤彩さん
医療法人康梓会統括院長・日比野佐和子さん
天神レディースクリニック院長・森智恵子さん
みやびクリニック形成外科院長・矢加部文さん

◆風邪薬

 病院に行くか、市販薬で済ますか──風邪のひき始めがいちばん悩む。やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院院長の宇井千穂さんは「初期ならば市販薬が望ましい」と言う。

「人によってつらいと感じるレベルが違うので一概には言えませんが、それほどひどい風邪ではないのに病院に行くと、インフルエンザやほかのウイルス性の病気をもらうリスクがある。“いつも通りの風邪の症状だな”と感じたら、市販薬での対応でいいでしょう」

 数ある風邪薬の中でも2位とダブルスコアの差をつけて支持を集めたのは『葛根湯』だ。三国歯科医院の加藤陽子さんは「兆候を感じたらすぐにのむ」と言う。

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