原発政策で落選させるべき議員 菅直人、平沼赳夫、辻元清美

NEWSポストセブン / 2012年9月10日 16時0分

 総選挙で政権が交代しても一向に変わらない日本の政治。いまや真剣に落とすことを考えるべきではないか。そこで原発政策での失敗があるが故に落選させるべき3人の政治家を本誌・週刊ポストが選んだ。

【菅直人氏】
 未曾有の原発事故に直面して危機管理に失敗した首相。あまつさえ、素人判断で現場に介入し、事故処理を混乱させる愚を演じた。東日本大震災発生後すぐに福島第一原発視察に向かい、そのためにベント(排気)の実施が遅れ、水素爆発を招いたという疑惑もある。
 
 しかも、首相退陣後は事故の責任を棚に上げて「脱原発を総選挙の争点にすべき」と反原発派のふりをしながら、「大飯原発再稼働反対署名」への署名を拒否している。

【平沼赳夫氏】
 自民党時代は通産相、経済産業相を歴任して原発を推進、原発事故のわずか2か月後の2011年5月には、「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」を発足させ、事故が収束しないうちから原発推進に動いた。

 議連メンバーには、会長の平沼氏をはじめ、谷垣禎一氏、安倍晋三氏、鳩山由紀夫氏、渡部恒三氏らが名を連ねる。「主要な電力は将来も原子力でまかなう必要がある」とし、地下式であれば原発事故の封じ込めが可能だと主張しているが、そこにあるのは「国民の安全や安心」ではなく、原発推進政策から離れられないだけなのである。

【辻元清美氏】
「脱原発ロードマップを考える会」の呼びかけ人で、反原発派と思われているが、菅前首相同様、「大飯原発再稼働反対署名」への署名を拒否している。首相官邸前の反原発デモの主宰者と野田首相の会談には、菅氏とともに登場し、「総理と市民との間で、こうした面会が実現したのはおそらく例がない。歴史的な一歩だ」とブログで自画自賛した。反原発の市民活動家と再稼働容認の前総理補佐官の顔を都合よく使い分けている。

※週刊ポスト2012年9月21・28日号



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