ジャニーさんお別れ会 祭壇には田原俊彦との思い出の数々

NEWSポストセブン / 2019年9月6日 7時0分

ジャニー喜多川氏の「お別れの会」には多くのファンが訪れた(写真:時事通信フォト)

 9月4日、ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏の「お別れの会」が東京ドームで開かれた。午前の部には現役の所属タレント、OB、芸能関係者など約3500人が集結。午後の部では敷地内が大行列で溢れ返り、約8万8000人のファンが故人を偲んだ。

 この日、バックスクリーン手前に作られた祭壇には上段中央に遺影、横にギネスブック、愛用のジャケットや帽子、レーガン米国元大統領夫妻や田原俊彦と収まった写真が置かれていた。

 実は、これらの品々は写真のみならず、ジャニーズ事務所から1980年6月に歌手デビューした田原俊彦と深く関係している。

 まず写真は、1989年10月22日に横浜アリーナで行なわれた『レーガン前大統領夫妻来日記念特別企画フレンドシップコンサート』の時の1枚である。同イベントは加山雄三と山口美江が司会を務め、10月27日にフジテレビのゴールデン帯でも放送された。

 この年、田原俊彦はデビュー10周年を迎え、主演ドラマ『教師びんびん物語II』がフジテレビの“月9”で初めて視聴率30%を超え、主題歌『ごめんよ涙』もオリコン1位を獲得するなど円熟期に入っていた。

 レーガン大統領夫妻の前で田原は『抱きしめてTONIGHT』『KID』などをメドレーで披露し、会場から喝采を浴びた。この時の思い出を、自身のブログにも綴っている。

〈今でもあの時の緊張感を覚えています。もっと舞い上がっていたのはMr.ジャニーだけどね~。今でも家に、レーガン夫妻とジャニーさんと僕との4ショット写真がありますよ〉(2014年5月18日付)

 自分の教え子がアメリカの大統領を務めた人物の前で歌って踊っている──。ロサンゼルスで生まれ育ち、アメリカのショーをお手本にしてきたジャニー氏にとって、この光景は何物にも代え難い喜びだったのではないか。

 また、祭壇に飾られた遺影には『最も多くのコンサートをプロデュースした人物』『最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物』の2部門で認定された2012年版のギネスブックに掲載された写真が使われていた。この時のジャケットは、もともと田原俊彦が着用していたという説がある。元光GENJIの諸星和己は、玉袋筋太郎がパーソナリティを務めるTBSラジオ『たまむすび』でこう話している。

〈諸星:あのデカいジャケットあるでしょ? あれね、トシちゃんのお古で。ここ開けると、『田原俊彦』って書いてあるの。俺しか知らないの、それ。
玉袋:すごい話だな~(笑)。
春風亭一之輔:胸に『田原俊彦』って? 刺繍があるんですか?
諸星:それで、あの格好でギネスブックの写真だよ。おかしいだろ?っていうね(笑)〉
(『たまむすび』2015年6月26日放送)

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