海老蔵&黒木瞳、舞台初共演 演出家がすごすぎて…

NEWSポストセブン / 2019年10月3日 7時0分

決起集会に参加した黒木瞳、森山未來、翻案・演出を務めるマシュー・ダンスター氏

「市川海老蔵さん(41才)が10年ぶりに現代劇に挑戦。それだけでも楽しみなのに、黒木瞳さん(58才)との初共演ということで、期待が膨らみます。しかし、公演初日も間近だというのに、どうも不穏な空気が流れているんです」(芸能関係者)

 10月7日から27日まで、東京・渋谷のシアターコクーンで上演される舞台『オイディプス』はギリシャ悲劇の最高傑作と呼ばれる。主人公の王子・オイディプスを海老蔵が演じ、その妻で、母でもある王妃を黒木が演じる。

「黒木さんは海老蔵さんの舞台を何度も見に行ったことがあり、彼を“日本の宝”と高く評価しています。それだけに今回の舞台での共演を楽しみにしていました。ところが実際に稽古が始まると黒木さんは、“大丈夫なの?”と不安そうな表情を浮かべることが増えていて…」(舞台関係者)

 大物同士が本番前に早くも衝突か──と思いきや違うという。

「翻案・演出を務めるマシュー・ダンスターさんが理由なんです。彼は芸術家気質で、なかなかスケジュール通りに稽古が進まないことで知られています」(前出・舞台関係者)

 マシュー・ダンスター氏はイギリスの著名な舞台演出家で、イギリスで最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞ベストディレクター賞の候補に選ばれたこともある。それだけに、舞台へのこだわりや感性は強い。

「日本の舞台では顔合わせの約半月前には台本ができているものですが、今回はかなり遅れました。マシューさんが何度も変更をくり返し、なかなか完成しなかったそうです。また、一日中稽古の予定が入っていたにもかかわらず“新鮮なアイディアが降りてくるのを待つから今日はここまで”と、サッサと切り上げてしまった日もありました」(前出・舞台関係者)

 海老蔵も自らのブログで、《台本直しまだ来ないのでセリフ覚えられなーい》《これからやろうぜ!!という瞬間に休憩をとり ガンガンいこうぜ!という時に終わる》と明かすなど、戸惑っている様子を見せている。

「2人とも多忙ですし、ストイック。ベテラン中のベテランだからこそしっかり稽古をつけて初日を迎えたいという思いが強い。しかも黒木さんは、過去に衣装のことなどで意見が合わずに舞台を降板したこともある。このままで間に合うのか、完成度の高い舞台が出来上がるのか現場は心配していますし、もし、黒木さんが“降りる”と言い出したらどうしようとハラハラしています」(別の舞台関係者)

 9月下旬の16時頃、都内にある稽古場から出演者が続々と出てきた。その日も稽古が途中で終わってしまったのだろうか──。

「その日は19時半から渋谷にある高級焼肉店で、決起集会が行われました。飲み会はかなり盛り上がったようで、熱い演劇論も交えたそうです。マシューさんは日本で初めての演出なので、慣れない部分もあります。稽古中いろいろ“トラブル”がありましたが、全員がプロですからいいものを作りたいと思っている。出演者、スタッフ含め30人ほどが集まり、黒木さん、海老蔵さん、マシューさんの3人は熱く意見を交換したと聞きました。初日に向け、団結力が強まったそうです」(前出・芸能関係者)

 天才のアイディアと名優の演技がどう融合するのか、楽しみだ。

※女性セブン2019年10月17日号

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