雅子さま、「馬アレルギー告白」は苦渋の決断と葛藤の末

NEWSポストセブン / 2019年10月11日 16時0分

ご公務も精力的にこなされているが(撮影/JMPA)

「アレルギーのために馬車に乗れない」「お召し列車で立ってお手振りをされなかった」。雅子さま(55才)にとって“逆風”となりかねない報道が相次いでいる。しかし、その裏にある「皇后としての葛藤」を、私たちはまだ知らない──。

 皇居・二重橋前の朝の静謐な空気の中を、銃を携えた隊列が進む。自衛隊特別儀仗隊約100人の一糸乱れぬ行進に、皇居ランナーたちは立ち止まり、息をのんだ。10月6日朝7時、天皇陛下の即位に伴う「祝賀御列の儀(パレード)」のリハーサルが始まった。

「整列の訓練後、天皇皇后両陛下のオープンカーを先導する警察車両の動きの確認が行われました。当日と同じ皇居から赤坂御所までの5km近いコースを30分以上かけ、車両50台以上が並んで進む姿は圧巻です。目の前を通り過ぎるまで5分以上かかりました」(皇室記者)

 パレード当日は19万人を超える人出が見込まれるという。その日を間近に控え、着々と準備が進む中、意外な情報が飛び出した。

 10月2日、宮内庁は11月22、23日に両陛下が即位の奉告のため伊勢神宮を参拝(親謁の儀)される際、雅子さまが儀装馬車ではなく御料車(自動車)を使われると発表した。平成の時代、今の上皇上皇后両陛下は馬車を利用されたが、今回は天皇陛下だけが馬車を使われるという。

 宮内庁はその理由を、雅子さまに「重度の馬アレルギーがあるため」と説明した。

◆御料牧場で馬に触られたことも

 日本アレルギー学会専門医で、秋葉原駅クリニックの佐々木欧医師は次のように解説する。

「そもそも動物アレルギーは、動物の唾液や汗、糞やフケ、これらの付着した毛などが原因で起こります。くしゃみや鼻水といった花粉症のような症状から、咳や息苦しさ、皮膚のかゆみなど症状はさまざまです。

 犬や猫など身近な動物が原因になることが多く、馬アレルギーは滅多にない珍しいものです。しかし発症すれば、稀にですがアナフィラキシーショックを起こし、命を落とす場合もあります」

 雅子さまが馬アレルギーだった――。その報道に、首をかしげた国民が少なからずいたようだ。

「雅子さまの動物好きはよく知られています。ご一家は犬や猫を飼われ、雅子さまが犬の散歩をされるお姿はよく目にします。また、動物との触れ合いによってストレスを軽減し、健康の質を向上させる『アニマルセラピー』に興味を持たれ、ご自身の適応障害への対応としてホースセラピーを受けられたと報じられたこともありました」(皇室ジャーナリスト)

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