金賞受賞ワイナリーが紹介、この秋飲むべき国産ワインとは?

NEWSポストセブン / 2019年11月13日 7時0分

「甲州」の香味を大切に

 今年9月、日本ワインの最高峰を決める「日本ワインコンクール2019」の表彰式と公開テイスティングが山梨県で開催された。この“日本ワイン”は、“国産ワイン”とは違う。

 国産ワイン(国内製造ワイン)は、「日本国内で製造された果実酒・甘味果実酒」という定義で、これには、外国産の濃縮果汁などを原材料に使ったワインも含まれる。一方、日本ワインは「国産ぶどうのみを原料とし、日本国内で製造されたもの」に限られる。

 こうしたルールは、2015年に「果実酒等の製法品質表示基準」に制定され、昨年から本格スタートした。その背景には、近年、日本国内で製造されたワインの質が向上し、海外でも認められるようになったことがある。つまり「日本ワイン」とは、原料も製造も100%日本産を誇れる“ブランド”なのだ。

 そこで、この秋飲むべき日本ワイン厳選10選をお届けしよう。聞いたのは「日本ワインコンクール2019」で金賞を受賞したワイナリーだ。

◆山梨県 丸藤葡萄酒工業 「2017ルバイヤート甲州シュール・リー 辛口 白」(1980円)

「甲州」の本場である勝沼で129年の歴史を誇るワイナリー。「甲州」の香味を大切にするため、あまりろ過をしていないという。

◆山梨県 まるき葡萄酒 「ラフィーユ 樽甲州 2017年」(2640円)※750ml

現存する日本最古のワイナリーの逸品。「甲州」の果汁を冷凍濃縮し、樽熟成させた。すっきりした後味が特徴。

◆山梨県 フジッコワイナリー 「フジクレール 甲州樽発酵2018」(2200円)

日本の食スタイルに合うワイン造りを目指す。2017年のトランプ米大統領来日の際、同ワインの2015年ものを提供した。

◆長野県 林農園(五一わいん) 「エステート メルロ2017」(2768円)

赤ワイン用ぶどう「メルロー」の名産地、長野県塩尻市の厳選された“桔梗ヶ原産メルロー”を使用。フルボディータイプ。

◆長野県 安曇野ワイナリー 「コンコード 2017 甘口」(1540円)

赤ワイン用ぶどう品種「コンコード」を使用。甘みと香りが強いので赤ワインが苦手な人も飲みやすい。ホットにしても◎。

◆山形県 高畠ワイナリー 「2018 高畠醗泡 プリデムースデラウェア」(1834円)※750ml

高畠町の名産ぶどう「デラウェア」を使い、ビン内で発酵させた辛口のスパークリングワイン。甘い香りで飲みやすい。

◆山形県 月山トラヤワイナリー 「月山山麓醸造 マスカット・ベーリーA樽熟成2017」(2640円)

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