「ベム」出演俳優 カツラ広告登場で「昔オレこんな顔だった」

NEWSポストセブン / 2012年10月22日 7時1分

 日本の成人男性の薄毛人口は約1000万人。そのうち、ざっと10人に1人がカツラ愛用者といわれている。

 そんなにいるのかと訝るあなたも、最新技術を駆使したカツラの進化を知れば納得するはず。

 カツラの製作に入るには、まず頭の形の型取りを行なう。温めると柔らかくなるフィッターを頭に被せて型取りをし、そこにつむじの位置や方向、分け目、生え際のラインなどを書き込んでいく。これが海外の工場に送られ、完全オーダーメイドのカツラが作られる。手元に届くまで1か月から1か月半かかる。

 現在、アデランスの広告モデルに起用されている俳優の今野哲治さん(37)は、日テレ系ドラマ『妖怪人間ベム』に刑事役で出演していた。彼は自分の後頭部が薄くなっていることに長い間気づかなかったという。

「鏡を見ていても後頭部って見えないし、誰もわざわざいわないですよね。ある日、ヨメさんに手鏡で後頭部を見せられて、あっ!と思った」

 この広告の仕事で、自分専用のカツラを製作した。初めて装着したときの感想は、「鏡を見て、そうそう、昔オレ、こんな顔だった。懐かしー(笑い)」だったという。

 カツラは時間を巻き戻せる魔法のツールなのである。

※週刊ポスト2012年11月2日号



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