ラブホ業界 平日利用者は宝の山「高齢者取り込め」が合言葉

NEWSポストセブン / 2012年11月2日 16時0分

 今、ラブホテルを利用する高齢者が増えている。いわゆる「連れ込み宿」とは一線を画した「ラブホテル」が登場したのは1970年代初め。当時、20代だった団塊世代には、「ラブホという施設に抵抗感が全くない」という人が意外と多いのだ。

 妻とは別の女性とラブホを使うという60代男性が明かす。

「周りを見ても、今の高齢者は恋愛や性に非常にアクティブ。幸いにも退職金や年金を貰える年代だからお金はあるし、定年後は暇を持て余している。ボランティア活動やダンス教室などで見つけたパートナーと、そうした関係になる人は多いんですよ」

 熟年のラブホ利用者は、不倫カップルばかりではない。都内のラブホスタッフの話。

「会話などから、明らかに夫婦にしか思えない常連さんもいらっしゃいます。どうやら、自宅では同居している家族に気を遣うし、“いい年して……”と思われたくないという理由もあるようですね」

 風俗雑誌『俺の旅』編集長の生駒明氏はこんな指摘をする。

「都内の高齢者の多い地域では、デリヘル目的でラブホテルを利用する人のうち、高齢者の割合が約半数に上るそうです。60歳以上限定のデリヘルも登場しており、ますます高齢者の利用は増えると思います」

 ラブホ業界もこうしたニーズを敏感に感じ取っているようだ。

「ラブホテルのかき入れ時、稼ぎ時は基本的に夜か週末ですが、逆にいえば平日の日中は部屋を遊ばせているだけになる。

 そんな中で、平日の日中に利用することが多い高齢者層は、業界にとって“宝の山”です。今は若者の利用者が減り、供給過多で、競争は激しい。業界では『高齢者を取り込め』というのが合言葉になっている」(ラブホテル業界関係者)

※週刊ポスト2012年11月9日号



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