5大陸90か国旅したF乳旅作家「食事も女性も日本が一番」

NEWSポストセブン / 2012年11月25日 7時0分

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「食事も女性も日本が一番」と語るF乳旅作家の歩りえ子

 バックパックスタイルで、しかも所持金150万円という超貧乏旅行で23才から2年かけて5大陸90か国の“世界一周”ひとり旅を果たしたFカップ旅作家の歩りえこ(31才)。殺されかけた恐怖体験やレイプ未遂、無一文などさまざまな苦難に遭遇しながらも前向きに乗り越えてきた彼女に、型破りな旅行について振り返ってもらった。

――10月には女性のひとり旅が難しいイランも制覇したということですが、中東が好きなんですね?

歩:好きですね。人がもう断然、優しいので。

――中東は内戦やテロも頻繁に起きていて危険というイメージがありますが。

歩:それは多分、テロとかを引き起こす一部の過激派によるイメージですよね。それもある意味、あまりにピュアすぎることから起きていることだと思うんですよ。中東の人の気質は、ピュアでまっすぐすぎる。それが良くも悪くも極端になってしまうんです。人を好きになるとすぐに夢中になるし。今各地で起きている内戦にしても、おそらく周りの情報を一切受け入れないんですよね。悪いほうにいってしまうと怖いんだけど、いい方向にいくと、本当に究極的に優しいです。

――体力やたくましさは、旅の中で身についたもの?

歩:多分、体力というより気力がダメになっちゃうと、一気に体にくるんですね。一回旅の最中に気持ちが折れちゃうと、帰りたくなっちゃうんですよ。でもせっかく来てるのにそれはもったいないから、そういうときには、ちょっと奮発して日本食を食べてみたり、日本に電話をかけたり、気持ちを変える努力をすると少し修正できるんですよね。気力さえ持っていれば、体が動かなくなっても結構すぐ回復するんですよ。

――つらい体験も色々ありましたが、旅で良かったことは?

歩:やっぱり居候がいちばん良かったなと思います。例えばスリランカでは、全然裕福ではなく自分たちで手作りで生活を営んでいるような家の家族全員が私を受け入れて、私のために尽くしてくれた2週間だったんです。日本人だったら、知らない人を急に泊めたり絶対しないじゃないですか。でもそれって、文明があまり発達していないからこそできるんだなって思って。先進国って、逆に家族がバラバラじゃないですか。でもスリランカのそのお宅はインターネットとかそういうものが全くないから、娯楽というと、いつも家族と一緒にいるしかないんですよね。そうなると、絆が強くなって人と人とのつながりを大事にする。そういう温かみだったり、日本で味わえないようなことを知ることができたのがうれしかったですね。

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