100万部超えた片づけ本の著者 片付けと掃除の違いを解説

NEWSポストセブン / 2012年11月23日 7時1分

 2011年に発売された前作『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)が、100万部のミリオンセラーとなり、一躍、時の人になった近藤麻理恵さん。その“こんまり”が、このほど第2弾となる『人生がときめく片づけの魔法2』を上梓した。

 近藤さんによれば、“片づけ”と“掃除”は、似た言葉ながらまったくの別もの。片づけとは“モノ”を動かし、定位置を決め、そこに収めたりして部屋をきれいにすること。掃除とは、いつの間にか溜まっていく“汚れ”をきれいにする、自然と向き合う行為だという。

「年末の大掃除が、“ものを片づけながら汚れを掃除する”状態だと、まず年内には終わらない(笑い)。でも、先に片づけを済ませておけば、あとは掃除だけに集中できます。片づけが心を整えるとしたら、掃除は心を清める行為といえるかもしれませんね。それに、片づけはマインドが9割というくらい、片づけは、自分に向き合う行為だと思います」(近藤さん・以下同)

 そして、頼もしいのが、“片づけが苦手”な人ほど一度覚えれば劇的な変化を体験できるという彼女の言葉だ。

「これまで正しい片づけかたを知らなかっただけです。いつも片づけの途中でへこみそうになったり、終わりが見えなくなるようなら、片づける前の状態を撮影しておいて、めげそうになったとき、その写真を見てください。ここまでできたと自信もわいてきます」

 一度片づけても、忙しいと一時的に散らかることもあるのは普通のこと。定位置さえ決まれば元に戻せばいいだけなので、失敗してもめげないこと。また、片づけの途中で思いついたアイディアも気軽に取り入れ、うまく片づかなくても、“家が爆発するわけじゃない”と楽しむ姿勢が大事だそう。

「あとは、感覚です。これまでは、私もなんとなく、ニオイとか手触りとかでものをグループ分けしたり、並べたりしてきたのですが、お客様からなんとなくこっちのほうがいい気が…と言われることがあり、それを調べてみると、風水的にもそのほうがいいということがあるんです。だから、みなさんの持っている“なんとなくしっくりくる”という感覚を信じて正解だと思います」

 本書には、子供でもできそうな服のたたみかたもレクチャーしてある。

「お子さんは折り紙感覚で覚えてくれます。服がたためるようになると、片づけもできるようになります。反抗期真っ盛りのお子さんには無理強いしなくてもいいと思いますが、私の生徒さんのお子さんは素直にやる子が多かったですね。それに子供って、一度覚えると早いんです。何が大事か見極める力はつくと思います」

※女性セブン2012年11月29日・12月6日号



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