元民主党議員 小沢一郎と亀井静香がまとまると聞いている

NEWSポストセブン / 2012年11月29日 7時0分

 連日繰り広げられる総選挙を睨んだ政党や、政治家たちのパフォーマンス。だが、政治を知り尽くした村上正邦氏(元自民党参院議員)、平野貞夫氏(元民主党参院議員)、筆坂秀世氏(元共産党参院議員)は呆れ果てていた。3人が「こんなの政治といえるか、選挙といえるか!」とばかりに緊急鼎談する。

 * * *
村上:まあしかし、15も政党があるのはちょっと異常だわな(11月20日時点)。民自公に対してある程度固まらないといけない。

筆坂:選挙対策で新党を作っているだけだからね。

村上:そう。このままだと全滅だから、まとまる可能性はありますよ。こんなに多かったら、有権者も選べない。維新とは別に、渡辺喜美(みんなの党代表)を亀井静香(減税日本・反TPP・脱原発を実現する党幹事長)と小沢一郎(国民の生活が第一代表)が担ぐのはどうか。第3極といっても3つか4つぐらいにしておかないと。

筆坂:渡辺さんも、ずっとみんなの党をやっていくつもりはなくて、最初から「政界再編の起爆剤になる」といっていて、消滅する政党を作っているんだから。私は渡辺さんはそんなに筋が悪くないと思っている。彼はブレていないでしょう。

村上:あいつは口を開けばアジェンダ、アジェンダで、アジェンダ病だけどね(笑い)。

筆坂:自民党を出て、それなりに存在感のある党を作ったという点は評価できますよ。

村上:渡辺さんには安倍(晋三・自民党総裁)さんにない泥臭さがあるよね。百姓の匂いがする。

平野:ただ、政界再編というが、渡辺さんはそのためのストラテジーをもってない。票を釣るための「政界再編」でしかない。

筆坂:それはそうかもしれない。その意味では、一貫してブレてないのは亀井さん。選挙で国民の支持を得られるかどうかわからないけれども、自分の信念を貫いて筋は通している。

村上:最近聞いた話だけど、亀井は小沢に接触をはかろうとしているが、門前払いされているらしい。だから亀井に「お前、小沢に嫌われているよ」と教えてやったんだが(笑い)、平野さん、なんで小沢は亀井に会ってあげないの?

平野:いや、私は関与していませんが、まとまるという方向で話が進んでいると聞いています。11月19日の記者会見では反TPP、脱原発、消費増税凍結の3つが一致するなら、どことでも組むという話でした。

村上:それで亀井は新党の名前を「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」というおかしな名前にしたのか。合流すれば党名はなくなるからな。小沢が亀井を立てて抱えりゃいいんですよ。小沢が表に出ても、嫌われているから勝てないし(笑い)。

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