大神いずみ バラエティ行きが決まった初仕事での大失敗

NEWSポストセブン / 2020年7月4日 7時5分

松永二三男アナと大神いずみアナが対談

 伝説的バラエティ番組『スーパーJOCKEY』(日本テレビ系)で、ともにアシスタントを務めた松永二三男アナ(69・1974年入社)と大神いずみアナ(51・1992年入社)。多くの後輩を育てた松永をして「最も印象深い新人だった」という大神と約20年ぶりの再会を果たした。

大神:キャー、松永さん、お久しぶりです!

松永:今も輝いてるね! 大神はCDデビューもしてたし、いわゆる「女子アナブーム」の原点だったよね。

大神:いえいえ女子アナブームは永井美奈子さんとかDORA(米森麻美・永井・藪本雅子)のメンバーですよ。私は『ウンナン世界征服宣言』で「なぜ私をDORAに入れないのか?」って企画で悪ノリしてたクチでしたし。私はバブルの終わりにたまたま入社できた変わり者で、やっぱり当時のアナウンス部で浮いてましたよね(笑い)?

松永:それまで見てきた女子アナとはたしかに違ったから、どう接しようか悩みました。でも、あの時代の大神は唯一無二だったよ。今までにいない新しいタイプの女子アナでした。

大神:実は“初鳴き”から無茶苦茶でした。研修最終日の晩に松本志のぶとか同期の4人で青木ヶ原樹海に “心霊体験バスツアー”の取材で行ったんですよ。そこでみんなが「我々が訪れたのは山梨県の~~」なんてアナウンサーらしいことを必死に話すなかで、私だけギャーギャー叫んでいたんです。あのリアクションで明暗が分かれましたね(笑い)。研修が終わってからすぐに完全にバラエティ一直線でしたから。

松永:それも現場の恐怖感を素で伝えた大神の良さだよ!

大神:いやいや、7年間在籍して1分たりとも地上波でニュースを読まなかったのは私くらいですよ!

松永:それはあなたがバラエティ仕事で忙しくてニュースを担当させる時間がなかったからだよ。

大神:松永さんは優しいな~。でもケーブルテレビでは毎日ニュースを読ませてもらっていたんです。でも噛みまくりで、いつも井田由美さんに「商品にならない!」と怒られてました。

松永:それは期待していたからでしょう。

大神:はい。鼓舞していただき、それからは心を入れ替え読めるようになりました。5年目くらいにはやっと普通にニュースが読めるようになりましたね。

【プロフィール】
◆おおがみ・いずみ/1969年生まれ、福岡県出身。1992年に日本テレビ入社後はバラエティ番組を中心に担当し、『ウンナン世界征服宣言』の企画ではCDデビューも果たした。1999年に退社し、フリーアナに転身。2000年に読売ジャイアンツの元木大介と結婚。現在は2児の母でもある。

◆まつなが・ふみお/1951年生まれ、新潟県出身。1974年に日本テレビ入社。プロレスを初めとしたスポーツ実況から、ニュース、バラエティ、ワイドショーとあらゆる分野の第一線で活躍。2011年の定年退職後はフリーアナウンサーとして活躍中。

取材・文■河合桃子

※週刊ポスト2020年7月10・17日号

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