ミセスコンテスト歴代女王3人「“人は中身が7割”が理念」

NEWSポストセブン / 2020年7月19日 7時5分

歴代グランプリ3人が集結(左から圖師さん、坂田さん、本田さん)

 既婚女性(婚歴のある女性も含む)のためのアメリカに本部を置き約40年の歴史を持つコンテスト「ミセスインターナショナル」。今年の日本大会終了直後の熱気冷めやらぬ状況のなか行なわれた、日本初開催の2017年グランプリ・圖師芽厚実(ずしめぐみ)さん、2018年グランプリ・本田恭子さん、2019年グランプリ・坂田弓佳さんら、歴代グランプリ3人による座談会。ミセスインターナショナルに寄せる三人三様の熱い思いを語り合った。

圖師:私は当時、宮崎放送のラジオパーソナリティをしていました。結婚後、自分らしく生きることを模索する中で人生初のミスコンに参加したくなったんです。この大会はアメリカの大学に進学した時に現地のテレビ番組で見たことがあって。まだ10代だった私にとって、主婦やお母さんが輝く姿が印象的でした。

本田:すごい巡り合わせ! まさか数年後に自分が出るとは思わないですもんね。

圖師:夢にも思わなかった!

本田:私は結婚しても常に自己成長したかったのでミセスのコンテストに挑戦したのと、元々モデルをしながら創作活動をしていて、“アートを通じて世界中の子供に支援をしたい”というプラットフォーム(自分の信念や軸となるもの)があったんです。

坂田:私は過去にミスインターナショナルなどにも出場しましたが、この大会はどんなプラットフォームを持つかが容姿と同じくらい、いやそれ以上に重要視されるよね。

圖師:ほとんどのミスコンが容姿を最も重視する中で、こちらの世界大会の基準は“中身が7割”だよね。

坂田:はい。知性や人間性、それら内面の美しさが外見にも表われるという理念です。これには表敬訪問を受け入れてくださった小池百合子東京都知事からも“素晴らしいですね”とお褒めのお言葉をいただきました。

圖師:私は小池都知事の表敬には夫婦で伺いました。ミセスインターナショナルの本国が打ち出す“本大会は夫婦の大会である”というポリシーに則りました。

本田:芽厚実さんの旦那さんは活動に協力的だよね~。

圖師:そうね。地元の宮崎は田舎だからか「旦那が(そんなミスコンに出ることを)よく許してくれたね」って奇特な目で見られることもありましたけどね(苦笑)。

坂田:そうそう、私も途上国の子供たちや母親と赤ちゃんへの食事のサポートを行なってきましたが、中には“このご時世にそんな活動するなんて呑気だね”って見方をする方もいたりして。

圖師:参加条件に年齢制限がないのも、良いところだよね。

本田:ですね。人生の先輩たちが輝いていることこそが、次の世代への良いロールモデルになりますから。

坂田:はい、今大会に出場された72歳の村山(茂子)さんもすごく若々しくキラキラしてました。

圖師 私は幼い頃に見た“美しい50歳が増えると日本は変わると思う”という資生堂のCMが好きですが、その時代が近づいていると感じますね。

坂田:そうですね!

本田:老いを楽しむ方は増えたと思いますし。

坂田:その年代ごとの楽しさを味わい尽くしてほしいって、全年齢の女性に言いたいなあ。

圖師:その味わいのひとつがミセスインターナショナルなんですね。

◆取材・文/河合桃子、撮影/高橋定敬

※週刊ポスト2020年7月24日号

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング