犬の「マグネット遊び」 お座りからゴロンまで躾にお役立ち

NEWSポストセブン / 2012年12月6日 16時0分

 西川文二氏は、1957年生まれ。主宰するCan! Do! Pet Dog Schoolで科学的な理論に基づく犬のしつけを指導している。その西川氏が、犬の躾に役立つマグネット遊びを伝授する。

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 マグネット遊び? なんじゃそりゃ、って感じですよね、よね。

 解説しましょう。犬の鼻って、おおかた黒い。で、磁石ってのも、おおかた黒い。で、犬の鼻をこの磁石と見立てる。そして、その磁石がくっつくのは、貴兄のグーの手。マグネット遊びとは、グーの手で犬の鼻先をコントロールする遊びのことなのであります。

 遊び方はですね。まず、フードをグーの手に握り込む。匂いが感じられやすいように、人差し指、中指、親指の3本で包み込むように握るのがポイント。

 つまむように持ってはダメダメ。フードを目で見て確認しないと、ついてこなくなる。大型犬なら指ごとガブっとされちまう。

 さて最初は、犬を動かさないで結構。手をグーからパーに開く形で数回フードをあげる。すると、犬はそのグーの手に集中するはず。集中するようなら、そのグーの手を犬の鼻先から10センチほど離して、犬が鼻先をそのグーの手にくっつけてきたら、ほめ言葉をかけフードを提供する。これを繰り返し、犬がグーの手に調子よく鼻をつけるようになったら、今度はその手を開かずにグーのまま動かす。

 どうです、グーの手を動かすと犬はそこに鼻をつけようとして動いてきません? 右に1メートル、左に1メートル。貴兄の前でくるりと犬をスピンさせることも可能。

 ここまでできれば、フードを握り込まないグーの手でも、犬はついてくるはず。ほめるときには、ほめ言葉をかけてその後、ポーチからフードを提供すればいい。

 マグネット遊びができれば、オスワリやフセはもちろん、スピンやゴロン、ジャンプ、足くぐり歩きなんかも、教えていける。

※週刊ポスト2012年12月14日号



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