大坂なおみのファッション誌表紙 友人のフォローで実現

NEWSポストセブン / 2020年10月3日 7時5分

優勝カップを掲げる大坂なおみ。ファッションにも興味があるという(写真/AFP=時事)

 繊細なレースがあしらわれたシックなブルーのドレスに身を包み、まっすぐ強い眼差しでこちらを見つめる──世界中のセレブが表紙を飾ってきたファッション誌『ハーパーズ バザー』(日本版)11月号で、女子プロテニスの大坂なおみ選手(22才)がカバーガールを務めている。

 大坂選手の勢いは止まらない。9月12日(日本時間13日)には、全米オープン女子シングルス決勝を逆転勝ちで制し、3つ目となる4大大会(グランドスラム)タイトルを獲得。9月23日にはアメリカの雑誌『TIME』が発表した『世界で最も影響力のある100人』にも選ばれた。実は彼女、この試合の前にもある“闘い”に勝利していたという。

「大坂選手は某有名モード誌で表紙を務めることが決まっていたのですが、撮影前に雑誌側が一方的にキャンセルしてきたみたいで……。ファッションが大好きで、撮影日を楽しみにしていた彼女は、先方の都合を理解しつつも、怒りとショックで落ち込んでいました」(ファッション誌関係者)

 そんな彼女に手をさしのべたのが、友人の前田華子さんという女性だ。

「華子さんはファッションデザイナーで、海外でも人気の『ADEAM』というブランドを主宰しています。彼女の母親もファッション業界では名の知られた有名人で、FOXEYというブランドの創業デザイナー、前田義子さんなんです」(前出・ファッション誌関係者)

 2月には『ADEAM』と大坂選手のコラボ商品も発売された。

「今回、大坂選手が落胆していることを知った華子さんが一肌脱ぎました。独自のルートを使ってほかの雑誌に打診したところ、『ハーパーズ バザー』が手を挙げたそうです」(別のファッション誌関係者)

 その結果、誕生したのがその表紙だ。

「雑誌はタイミングよく、全米オープン後に発売しました。彼女の優勝に関係者も大喜び。雑誌も話題になって、あちこちで取りあげられて、かなり売れているようです」(前出・ファッション誌関係者)

 大坂選手は大会期間中、人種差別に対する抗議を行うなど、常にメッセージを発してきた。

「プロのテニス選手である以前に、ひとりの人間であるという意識が強い大坂選手は、『自分にできることは何か』を考え、実行しています。自らモデルとなってファッションへの関心を高めることも、彼女らしい発信と言えます」(前出・ファッション誌関係者)

 活躍の舞台はコートの外にも広がっている。

※女性セブン2020年10月15日号

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