がん手術成功の宮迫博之 術後の腸閉塞の危険性を医師指摘

NEWSポストセブン / 2012年12月14日 16時0分

 大好きなスカルのアクセサリーを、がんが発見されて以降、“死”をイメージするということで、一切身につけるのをやめたという雨上がり決死隊・宮迫博之(42才)。このゲンかつぎのおかげだろうか、12月7日に受けた胃がんの手術は無事成功した。

 宮迫が受けたのは“腹腔鏡下幽門側切除手術”といわれるもので、5時間かけて胃の3分の1を切除したという。消化器系のがんに詳しい東海大学医学部付属病院の西崎泰弘副院長が解説する。

「腹腔鏡手術とは、お腹に1、2cmくらいの穴を4~5か所開け、そこから専用の電気メスなどを入れて行う手術です。手術はテレビモニターでお腹のなかを見ながら行われ、切除した胃もすべてその穴から取り出すことになります」

 お腹を切らない分、体への負担が少なく、術後の痛みも軽いのが特長。早期退院が可能で、宮迫も手術後2~3週間で退院できる見込みだという。

 しかし、通常の開腹手術に比べ、合併症の発生率が高くなる可能性もあるという。縫合不全により胃の切除部分が炎症を起こしたり、腸閉塞が起こることもある。

「縫合不全では高熱が出たり、敗血症といってお腹の中から血液の中にばい菌が散ってしまうケースもあり、場合によっては再手術が必要になります。腸閉塞になると腸が詰まるので、食事の流れが止まり、便やガスが出なくなる。これも癒着部分をはがすなどの手術が必要になる場合があります」(前出・西崎氏)

※女性セブン2012年12月27日・2013年1月1日号



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